歯周病で早産リスクが7倍に!? 知っておきたい妊娠中の「歯にまつわる事」

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妊娠すると保健所などで歯科検診や歯科治療を勧められることが多いと思いますが、お腹に赤ちゃんがいるのに麻酔やレントゲン撮影などをしても大丈夫なのか不安になりますよね。

妊娠中はホルモンの変化や食べ物の好みの変化、そしてつわりなどで口内環境が大きく変わり、虫歯になりやすくなります。

妊娠初期、後期の後半以外であれば基本的には妊娠時であっても歯の治療は可能ですが、治療の時期や注意すべきことはあります。

そこで今回は、大船駅北口歯科インプラントセンターのサイトを参考に、”妊娠中の歯にまつわること”をご紹介します。妊婦さんは必読です!

 

■知っておきたい妊娠中の歯科治療が胎児に与える影響

歯科検診をして虫歯が見つかったら……。治療で1番気になるのは胎児への影響ですが、大丈夫なのでしょうか?

(1)妊娠中の薬

<妊娠11週末までは薬の影響が強く出るため控えた方が良いでしょう。これは胎児の器官が作られる時期であるためであり、薬の影響が出やすい時期です。>

歯科治療を受ける際はあらかじめ妊娠時期を担当医に報告しておく必要があります。

(2)妊娠とレントゲン撮影

<歯科治療で行うレントゲン撮影では胎児には影響はありません。>

歯科治療でレントゲン撮影をする場合は防護エプロンを使用しますし、歯科レントゲンの場合は直接母体の腹部にレントゲンを向けないので安心してください。

(3)妊娠と歯科麻酔の関係

<安定期中は通常の量の歯科麻酔であれば特に問題があることはありません。歯科で一般的に使用されているリドカインという麻酔は、産婦人科で使用される(無痛分娩時)量と比較すると非常に少ないものです。>

麻酔と聞くと胎児への影響が気になってしまいますが、歯科治療での麻酔はごく少量だったんですね。

 

■早産リスクが高まる“妊娠中の歯周病”

なんと妊娠中の飲酒よりも、妊娠中の歯周病の方が早産のリスクが高くなるそうです。

<母親が歯周病にかかっている場合の胎児への影響についてはいくつも報告があり、早産や低体重児出産等がその代表的なものです。

歯周病の原因菌は歯肉の奥へと侵入していきそこから血管に入り、血液と共に全身をめぐり臓器や器官に侵入します。こうした菌は羊水中にまで影響を及ぼし、早産、低体重児の原因となることがわかってきました。>

ちなみに歯周病がない母親にくらべて、歯周病を持っている母親の早産リスクは“7倍”になるそうです。

歯茎の炎症も、初期であれば歯のクリーニングや歯垢を取り除くだけでも効果があるので、早めに歯周病に気がつくことが大切です。

 

■つわりと歯の関係

“酸蝕歯(さんしょくし)”と言って虫歯菌の出す酸が歯を溶かすと言われていますが、虫歯菌がなくても口にしている酸性の食べ物や飲み物、または“つわり”も歯を溶かすということをご存知ですか?

<つわりにより嘔吐が頻繁に起こると酸による歯の崩壊が起こります。また高度な逆流は食道括約筋の損傷を起こしうるし、その後に胃食道逆流疾患になりやすくなっています。つわりがひどい方は特に注意が必要です。>

すっぱい食べ物だけでなく、胃酸も歯を溶かす原因になります。歯ブラシを口に入れるのも辛い時は口をよくすすぐようにしましょう。

 

いかがでしたか?

子どもが生まれてからだと、歯医者さんに通う時間を作ることも難しくなるかと思うので、安定期に入ったら早めに歯科検診に行って妊娠中に歯の治療を終わらせるようにしておきましょう。

自治体によっては妊婦歯科検診のチケットを配布していたり、特定の場所で無料の妊婦歯科検診を行っている場合がありますのでお住まいの自治体で確認してみましょう。

(ライター やまさきけいこ)

 

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【参考】

※ 女性と歯科治療/妊娠と歯科治療の問題 - 大船駅北口歯科インプラントセンター