イラクのアバディ首相は17日、過激派組織「イスラム国」(IS)の同国最大拠点である北部モスルの奪還作戦を開始したと発表した。

 作戦は米軍主導の有志国連合が支援し、2003年のイラク戦争以来、同国では最大の軍事作戦になる可能性があるという。

 かつて約200万人の人口規模だったモスルは、ISがイラクで支配する最後の要衝とされる。

 イラク軍は16日、モスル上空からビラを巻き、奪還作戦が間もなく開始されると住民らに警告した。また、政府はモスル南方にラジオ局を設置し、市民らが攻撃の間、安全に避難できるよう支援するという。

 作戦開始に当たり、ロシアのプーチン大統領は17日、米軍や同盟国が市民の犠牲を出さないよう最善を尽くすよう望むと述べた。

[バグダッド 17日 ロイター]




Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます