写真提供:マイナビニュース

写真拡大

エバーセンスはこのほど、「不妊治療」に関するアンケート調査結果を発表した。

○治療開始年齢が上がると高額に

不妊治療を開始した年齢を聞いたところ、「30〜34歳」が35.7%と最も多く、次いで「25〜29歳」が30.3%、「35〜39歳」が25.7%、「20〜24歳」が4.7%「40〜44歳」3.6%となった。高齢出産は35歳からとされ、不妊に悩むのは30代からという認識が多い中、20代から治療を開始した人が35.0%にも及んだ。

「不妊治療にかけた合計金額」については、20代前半で「100万円以上かかった」と答えた人は7.7%、20代後半では32.0%なのに対し、35歳〜39歳では41.9%、40歳〜44歳になると43.4%となり、年齢が上がるにつれ、治療にかかる費用は増加する傾向にあった。全体では、不妊治療経験者の3人に1人(34.3%)が100万円以上の費用がかかっていることがわかった。

年齢が上がるにつれ費用がかかる理由として、「特定不妊治療(体外受精、顕微授精)」による妊娠・出産率の増加があげられる。

不妊治療を受けて出産をした人に、「どの治療法で出産することができたか」を聞いたところ、30代後半からこの特定不妊治療で出産に至った人の割合が増え、40歳〜44歳で出産した人の78.9%が特定不妊治療によるものだった。一方20代前半は、比較的費用が安く、身体への負担が少ないタイミング法での妊娠・出産率が65.6%と高い傾向にあった。

調査期間は2016年9月9日から26日、対象はWEBメディア「こそだてハック」のユーザーで不妊治療経験者、有効回答数は827件。

(金野和子)