美術館のような空間を演出、ウエムロ ムネノリが初のプレゼンテーション実施

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 「ウエムロ ムネノリ(uemulo munenoli)」が、ブランド初のプレゼンテーションを南青山にあるWALL&WALLで実施した。会場では、「Flowing Fluid~流れるように」をテーマに掲げた2017年春夏コレクションを発表。得意のシャツをメインに、オーバーサイズでボリューム感のあるブルゾンや全面にプリーツが入ったスカートなどを披露した。 ウエムロ ムネノリが初のプレゼンテーション実施の画像を拡大

 上榁むねのりは、ラフ・シモンズ(Raf Simons)時代の「ジル・サンダー(JIL SANDER)」でウィメンズのデザインを担当していた経験を持ち、その後自身の名を冠したブランドを立ち上げ。プレゼンテーションのコンセプトについて「風に包まれたようなコレクションに仕上げたかった」と語り、スリットなどを駆使して空気によって動きが生まれるアイテムを発表した。彫刻家のアレクサンダー・カルダーのモビールに着想を得ており、絡み織のシースルーやミクロ柄の機械レースなどの柔らかい素材を用いて、流れるようなフォルムを表現した。また会場は、オレンジカラーに染め上げたキャンバスやライディングを設置して、美術館のような空間を演出したという。 初のプレゼンテーション開催について同氏は「展示会では伝えられない人が着たときのイメージをプライベートな空間で表現したかった」とコメント。ブランド設立5周年という節目に、空間、スタイリング、音楽など様々な要素を絡めた服の表現方法に挑戦した。■全ルックはこちら