体の柔軟性には個人差があります。赤ちゃんのときは柔らかかった体が、大人になるにつれ硬くなる人は多いのでは? 高齢でも体が柔らかい人はいますし、子供でも硬いことがあります。体が硬いことは、ヨガやストレッチができないだけではなく、美容面でも健康面でもデメリットが多いので柔らかくするに越したことはありません。柔らかい体を目指しましょう。

あなたの柔軟性はどんな感じ?

柔軟性にも関節の柔軟性と筋肉の柔軟性があります。どちらが硬くても思うように体が動かなかったり、コリなどを生む可能性が高くなります。ここでは肩関節・脚裏と股関節の柔軟性をチェックしてみましょう。まずは力を抜いて立ち、右腕を上から背中に回し、左腕は下から背中に回します。両手で指を組めますか? 組めたら肩関節は柔らかい人。指先が触れる、あと5センチ以内で触れるまでは標準以上。指先どうしが10センチ以上開く人は肩はカチカチのようです。次に両足を前に投げ出して座ります。膝を曲げずにゆっくりと前屈し、両手の指先が足のつま先から出ますか? 手のひら全部が出る人は足裏や股関節が柔らかい人。手のひらの中央まで出るのが標準、それ以下は硬い人です。

体が硬いデメリットはこんなにある!

加齢や運動不足、ストレス、疲労による筋肉の緊張で体は硬くなっていきます。筋肉が硬いということはその筋肉は使われていないため、脂肪がつきやすくなり下半身太りの原因に。筋肉や関節の可動域が悪いことで姿勢も悪くなり、腰痛や肩こりを引き起こします。柔軟性が少ないと体の動きに負担がかかるためケガをしやすくなり、血の巡りも悪くなるので冷え性やむくみの原因にもなります。体が硬いとなぜか老けて見えるのも事実。硬い体に良いことはないので、少しずつ柔らかくしていきましょう。

体を柔らかくする簡単ストレッチ

●前屈で手を床に! 腰痛にも効くストレッチ

1……まずは足裏全体を床につけてしゃがみます。手をついてもOK。お腹と太ももがくっつくように。
2……足裏はしっかり床につけたまま、ゆっくりとお尻を真上に上げていきます。太ももの裏がジワジワ伸びていくのを感じて。太ももは下腹部につけたままです。
3……これ以上膝が伸びないところまできたら、お腹を太ももから離し、膝をまっすぐに伸ばします。手は床から離れてもOK。足首を持つようにしてもいいです。これで前屈の形になって、膝の裏や太ももの裏が伸びているはず。

体をゆっくりと起こして再度前屈してみると、先ほどよりも柔らかくなっているはずです。毎日続ければしなやかな体に。前屈のほか、お相撲さんがする四股やスポーツ選手がよくやっているハムストリングのストレッチなど、体が硬い人用のストレッチが動画にあるので探してみてくださいね。


writer:しゃけごはん