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エアバスは現地時間の10月14日、エアバス機の総引き渡し機数が1万機に到達したことを発表。記念すべき1万機目となったのはシンガポール航空のA350-900であり、仏トゥールーズで開催された記念式典には、シンガポール航空のゴー・チュン・ポンCEOとエアバス・グループのトム・エンダースCEOが出席した。

引き渡されたのはシンガポール航空の6機目のA350-900で、同社は合計で67機を発注している。機体に特別なロゴ「10,000th Airbus」を施したA350-900は10月後半にシンガポールとサンフランシスコを結ぶ新規のノンストップ路線に投入される予定となっている。

エアバスは過去最高の生産機数に達しており、2016年も生産ラインの増強によって少なくとも650機の引き渡しを行う予定。今後も、100座席から600座席以上を装備する製品ラインナップによって、頻度の高い近距離運航から世界最長の大陸間飛行まで、あらゆる航空会社の要望に効率的に対応していくという。

エアバス・グループのトム・エンダースCEOは、「設立時からイノベーションはエアバスの中心にあります。それにより私たちは世界最新で幅広い航空機ファミリーを開発してきました。研究開発に注力し、継続的な技術革新、製品改善に取り組むことで私たちは時代の先端に立ち、航空機メーカーとして最高の製品を航空会社に提供していきます」とコメントしている。

シンガポール航空のゴー・チュン・ポンCEOは、「エアバスの1万機目の納入機が私たちの航空機であったことを光栄に思います。何十年間もエアバス機はシンガポール航空の成功に多大な貢献を果たしてくれました。長年信頼関係を築いてきたエアバスとこの重要な出来事を共有できたことをうれしく思います」とコメントしている。

シンガポール航空は1979年にエアバス機を初めて発注。それ以降、シンガポール航空とその子会社の航空会社はエアバスが製造する全種類の航空機を導入してきた。現在、シンガポール航空はA330、A350 XWB、A380を運航し、地域路線を運航するシルクエアーやタイガーエアは単通路型A320ファミリーを運航している。