ジャスティン・ビーバーの優しさに女性ファン熱狂

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「息子には、こんな可愛い少年に育ってもらいたい」 「娘の初恋の相手にはこんな少年が良い!」 デビュー当時はアメリカの多くのパパ、ママ達にそう絶賛されたジャスティン・ビーバー(22)も、10代後半には遅ればせながら反抗期に突入。超高級車で通りを爆走する、隣人ともめる、モデルと次々に恋仲になりセレーナ・ゴメス(24)を泣かせるなどしていたが、ある朝ジャスティンの耳に神の声が聞こえたのだそう。それを機にジャスティンは改心を決意し、すぐにマネージャーに連絡し「僕は変わらないと。なんとかしなきゃ!」と告げたという。今ではイメージもずいぶんアップし仕事も順調なジャスティンが、このたびツアーで英国を訪問。現地の熱狂的ファンに花束を手渡しして大喜びさせた。

現在、『Purpose World Tour』で英国に滞在中のジャスティン・ビーバー。その彼が現地時間15日に人気ナイトクラブ「Tape London」を訪問したが、ジャスティンを一目見ようと外には大勢の女性ファンがずらりと並び待っていたという。

そこに、ボディガードに囲まれたジャスティンが登場。通りで花を売る露店商から大量の花束を買い取り、女性ファンひとりひとりに自ら手渡しして熱狂させた。

そんなジャスティンはファンサービスの良さでも知られており、過去には寒いなか外で待つファンのために熱々のピザを差し入れたこともある。またジャスティンのTwitterには多くのファンが「どうか私に気付いて」「愛してる」と書き込んでいるが、ジャスティンは時間を見つけては「気付いているよ」「僕も愛しているから」とメッセージを返しているのだ。さらに病気でショーに来られないファンを訪問することも多く、余命いくばくもない幼い少女の夫を演じ、少女とその家族を喜ばせたこともあった。

莫大な資産を持ち贅沢な暮らしをするジャスティンだが、一方でチケット売上金の一部をチャリティ団体に寄付し、社会的な活動にも貢献している。“横柄でガラの悪いチンピラ”と彼を批判する声は確かに多いものの、「世の中を少しでも良くしよう」「困った人の力になりたい」という彼は、地道な活動を続けているのだ。またファンへの気遣いもよくできることから、今もその人気に陰りはない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)