ドイツに旅行へ行かれたことのある方なら、一度は青空の下で開かれているマルクト(市場)を見たことがあるのではないでしょうか?

ドイツではスーパーに豊富な品ぞろえの食料品が手に入る一方、マルクトで生産者の手から直接野菜などを買う人も多いです。

多くの人々が訪れて活気あふれるドイツのマルクトとは、どのような場所なのでしょうか?今回はラインラント・プファルツ州の州都、マインツを例に紹介します。

マインツのマルクトは火・金・土曜日の7時から14時まで、大聖堂前の広場で開催されます。広場にはずらっと店が並び、行きかう買い物客や見物客、お店の人の声でとても賑やかです。

マルクトで何が売られているかと考えたとき、一番に思い浮かぶのは野菜類ではないでしょうか?実際にマインツのマルクトでも、野菜を売る店の数は圧倒的に多いです。綺麗に個包装されるわけでもなくそのまま置かれている野菜類は、量り売りのものがほとんどです。

果物の店も多く出店しています。野菜は調理が必要ですが、果物なら旅行者でもすぐに食べる事ができますよね。地元で獲れた新鮮な果物を購入し、近くの公園のベンチに座って食べるのもおすすめです。

また肉や魚、チーズもマルクトでは売られています。地元のワイン醸造所がワインを売っているのは、ワイン生産が盛んなこの地域ならではの光景です。お店は全て対面販売ですが、こうしたお店の人とのやり取りもマルクトの醍醐味の1つではないでしょうか。

こちらは山羊のチーズの専門店です。ここで小さめのチーズと、後は他の店でワインを買ってホテルで味わってみるのも楽しそうですね。

ドイツの家庭では部屋に花を飾るところも多いですが、ここでは季節の花々も売られています。夏から秋にかけてはコスモスやダリアが多いですが、春にはチューリップ、冬には水仙やクリスマス用のブーケなど、季節ごとに様々な花が置かれるので見ていて楽しいです。

またキッチンの窓辺でハーブを育てるのがポピュラーなドイツでは、鉢植えのハーブも好まれています。バジルやパセリなどを使ってドイツ人がどんな料理をするのか、想像してみるのも面白いですね。

日本へのお土産をマルクトで買いたいのならば、はちみつで出来た石鹸やボディーローションなどはいかがでしょう?はちみつが売られている店では、はちみつに関連した製品も一緒に売られている事が多いです。はちみつだけでも多くの種類があるので、少し重いですが幾つか買って食べ比べをするのも楽しそうですね。

食料を買うだけではなく、生産者とのやりとりが楽しめるドイツのマルクト。混んでいる時にはスリなどに注意が必要ですが、その活気あふれる雰囲気は訪れる私達にも元気を与えてくれますよ。

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