17日、大阪のすし店が韓国人など外国人観光客に対し大量のわさびを入れたすしを提供していたいわゆる「わさびテロ騒動」を受け、このほど韓国の有名テレビマンが問題の店をアポなし訪問した。写真は放送のキャプチャー。

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2016年10月17日、大阪のすし店が韓国人など外国人観光客に対し大量のわさびを入れたすしを提供していたいわゆる「わさびテロ騒動」を受け、このほど韓国の有名テレビマンが問題の店をアポなし訪問した。この突撃取材の模様はネットで生放送され、その後韓国の複数のメディアで取り上げられている。

通訳やカメラマンと共に「市場ずし」を突撃訪問したのは、韓国では名の知れたジャーナリスト、イ・ヨンドン氏。まず「わさびテロ」が問題視された難波店を訪れすしを注文、出てきたすしにわさびが入っていないことを確認すると「なぜ入れてくれないのか?」と質問、店側はこれに「会社の方針」と答えた。

「わさびテロ」についても板前に繰り返し追及を試みたイ氏だが、難波店で正式なコメントを得ることがかなわず、次に向かったのは同じ市場ずしの中央店。ここでも「韓国人にさび抜きすしを出すのは新たな差別行為」などと主張を続けた。また、「韓国では不買運動が起こっているが、うまく事が片付けば韓国の人もまた(店に)来るのでは?そういう意味で、謝ってくれたらうまく片付くと思う」とし、ついに板前の1人から謝罪を引き出した。板前は「今回の件に関しましては、大変申し訳なく思います」などとし、深く頭を下げながらイ氏の手を固く握った。

複数の韓国メディアがこれを取り上げたが、多くはイ氏が「勝ち取った」謝罪には批判的な論調のものが多い。問題の発端となった難波店では相手にされず、結局別の店舗で謝罪を受けたことを問題視しているのだ。これには韓国のネットユーザーからも批判的なコメントが相次いでいる。記事には次のような声が寄せられた。

「日本人がこの放送を見たら、なかった『嫌韓』も新たに生まれてしまう」
「この敏感な時に何てことをしてくれるんだ?」
「鍾路(ソウル中心部に位置する区)でびんたをされて漢江(ソウルを流れる川)でにらみ返してるようなものだ」

「国の恥。被害者を2度泣かせる行為だ」
「全然違う店に行って謝罪を強要し、謝ってもらったと納得…見ていて恥ずかしくて死ぬかと思った」
「ほどほどにしてよ。恥ずかしいと思わないの?」

「注目を浴びたいだけかな」
「こういうことこそが日本のメディアの笑いものになると思わないのか?」
「幼稚園しか出ていなくたって、こんな常識外れの行動はしない」
「『わさびテロ』関連の日本の報道よりもムカついた」(翻訳・編集/吉金)