日本を代表するお酒の1つである日本酒。酒造りの1年は10月に始まるとされ、10月1日は日本酒業界が「日本酒の日」と定めている。全国各地には歴史ある酒蔵が存在し、日本人のみならず外国人も訪れる観光スポットとなっている場所も少なくない。(イメージ写真提供:123RF.COM)

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 日本を代表するお酒の1つである日本酒。酒造りの1年は10月に始まるとされ、10月1日は日本酒業界が「日本酒の日」と定めている。全国各地には歴史ある酒蔵が存在し、日本人のみならず外国人も訪れる観光スポットとなっている場所も少なくない。

 中国メディア・今日頭条は6日、日本の酒蔵や日本酒を醸造する工程について紹介する写真記事を掲載した。記事が紹介したのは、長崎県佐世保市にあり230年の歴史を持つ「梅ヶ枝酒蔵」の酒蔵だ。この酒蔵では見学客が来るたびに、醸造師が酒造りの工程について詳しく説明してくれると伝えている。

 そのうえで、米を蒸すための年季の入った木製の大桶、その中で泡を立てて発酵する米、一定時間経過後に中をかき回す様子、これを絞った清酒が流れ出してくる様子を紹介。さらに、蒸留酒を製造する工程などについても触れている。

 酒蔵における酒造りの様子を見た中国のネットユーザーからは「歴史感のある工場だ」、「日本人の環境や衛生は確かに素晴らしい」、「飲んでウマいかどうか以前に、見るだけで楽しめる」、「プロってどういうものかを見た」、「伝統工芸の尊重」といった評価を寄せた。一方で「日本はおくれているな。わが国などみんな合成酒だぞ」など、伝統的な手法を今に残していることに対し、羨望や嫉妬が入り混じったコメントを残すユーザーが少なからず見られた。

 旅行が好きな人の中には、訪問先の地酒を飲み比べることを楽しみにしている人も少なくないだろう。温泉で汗を流した後に味わう、土地の気候風土と伝統によって醸し出される、個性あふれる地酒の味は格別。酒造の文化を守り続けてきた職人たちに対する敬意と感謝の気持ちも自ずと湧いてくるのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF.COM)