あぁ痩せない!ダイエットに失敗する人に共通する「勘違い行動」4つ

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ダイエットは女性の永遠のテーマといってもいいほど、痩せたいという願望は誰にでもありますよね。ですが、中には過度のダイエットで体調を崩してしまう人もいます。

重要なのは正しいダイエット方法でキレイに痩せることなのですが、これがすごく難しいんですよね。

季節が変わる度にダイエットに挑戦しながらも、いつもいつも失敗する人はどんな落とし穴にはまってしまっているのでしょうか?

そこで、健康運動指導士・管理栄養士の藤田朋子さんに、ダイエットに失敗する人の“お決まりの勘違い行動”を教えてもらいました。

 

■勘違い1:カロリーだけを気にする

減量の基本は、摂取エネルギーを消費エネルギーよりも少なくすることです。なので、成分表を見て、よりカロリーの低い食品を選びがちですが、実はそれだけではダイエットは成功しないと言います。

「カロリーのみを極端に気にし過ぎてしまい、簡単な食事にしてしまいますと、“○○抜きダイエット”や“野菜中心”“サラダのみ”となりやすくなり、生活するうえで必要な栄養素が足りなくなってしまうおそれがあります。

そもそもダイエットとは、“痩身”と思いがちですが、本来は“健康保持の為に食事内容を見直し、整える”ことです」

食事の基本は一食の中に主食・主菜・副菜を揃えることです。どれか一つが欠けてしまっても、身体の機能はうまく働かないそうなのです。

「というのも、米やパンなどの主食で活動するのに必要なエネルギーを作り、肉・魚介・卵・大豆製品などの主菜が身体(筋肉、骨、内臓、血液、ホルモンなど)を作る材料になり、野菜・きのこ・海藻などの副菜で炭水化物やたんぱく質、脂質の代謝を助けるからです。

仮に食事を野菜だけで済ませてしまっても、代謝するためのターゲットを摂らなければ、ビタミン・ミネラルは本来の役割を果たしづらくなってしまいます。

そうなってしまうと、筋肉量が減り、むくみやすく代謝が落ちて痩せにくくなってしまったり、見た目の引き締め感やメリハリがなくなり、肌や髪・爪も弱りやすくなり、“痩せる”というより“やつれる”状態になります」

また、こういうダイエット方法を続けていると内臓にも負担がかかり、消化・吸収・排泄に影響が出始め、ますます必要な栄養素の利用がしづらくなり、より代謝が落ちてしまう“負のループ”に陥りやすくなってしまうのだそうです。

もし、一食の中に主食・主菜・副菜が揃っていない方は、揃えるところから始めてみてはいかがでしょうか。揃っている方は、主食に加え一汁三菜(汁物1品、主菜1品、副菜2品)に近づくようにしてみましょう。

 

■勘違い2:美容成分配合の食品に頼りすぎ

最近は、美容成分を配合していたり、小腹を満たすサプリメントやドリンクなど美に関する様々な食品が出回っています。

「全ての製品に当てはまるわけではないのですが、美容成分配合を謳っている製品の中には、ダイエットにはふさわしくない成分が含まれていることがあります。

例えば“ぶどう糖果糖液糖”、“果糖ぶどう糖液糖”などの異性化糖はよく成分表の一番初めに書かれていることがありますが、これはその食品の中で“一番多く配合されている”ということです。

この異性化糖はぶどう糖と果糖が混ざっている混合液で、名称によって果糖の含有量が違うのです。果糖はぶどう糖と違い、血糖値の上昇に関与しないため、満腹感が得られにくく、空腹感が満たされにくいため、また食べ物を欲するようになってしまいます

ちなみに果物には果糖が豊富ですが、ビタミン・ミネラル・食物繊維も含まれていますので、糖度が高すぎなければ健康へのメリットは高いと言えます」

全く口にしてはいけないというわけではないですが、成分表をよく見て、確認するようにしてみましょう。

そして、頼りすぎないようにするために普段の食事のバランスを整え、“副菜から先に”しっかりよく噛んで食べましょう。

基本的な食べ方ですが、その方がダイエット効果は高いそうですよ。

 

■勘違い3:良い姿勢を意識していない

実は姿勢の悪さは、肩こりや腰痛、膝痛といった痛みの原因になるばかりか、ダイエットの弊害にもなりうるのです。

「姿勢が悪くなる原因は様々ですが、長時間のスマホの使用や筋力・柔軟性不足が大きな原因。スマホを使うとき、自然と肩が前に出て背中が丸まっていませんか?

長時間この状態が続くと、肩甲骨周りの柔軟性が低下し、ストレートネックや肩こりになりやすくなります。

それだけならまだしも、背中の筋力が低下して丸まりやすくなり、背中に贅肉がつきやすくなります。また、内臓が構造的に圧迫され、消化・吸収・排泄に影響が出てしまい、便秘や下腹ポッコリの原因になってしまうのです」

ほかにも、立ち姿勢は意識できても座り姿勢はいかがでしょうか? 電車の座席に座る際、浅めに腰かけ、背もたれに寄りかかり、脚を広げて座っていませんか?

確かに座ると気持ちが緩み、くつろぎたくなってしまうものですが、そのような座り方はみっともないだけでなく、もも裏の柔軟性が低下し、腹筋・背筋を意識できない状態で骨盤後傾になりやすいそうです。

すると、お腹が出やすくなり、ヒップラインが崩れ、内ももにも贅肉がつきやすくなります。

座る時は、背もたれから背中を離して、骨盤を立て、頭頂部〜上半身が天井から引っ張られているようなイメージを持ってみて下さい。

もしくは、しっかり深めに座り、腰が前に滑らないようにしてみるといいそうです。そして脚は膝同士を近づけ、しっかり閉じましょう。自然と腹筋・背筋・内転筋の意識がしやすくなります。

 

■勘違い4:美脚のためにハイヒール

脚を長くキレイに見せようと、もしくは仕事の関係上、ヒールの高い靴を履く頻度が多い方は、ダイエットにおいて注意が必要だそうです。

「ヒールの高い靴は、必然的にバランスをとりづらくなり、歩行や姿勢保持に影響が出てしまいます。歩行はどうしても歩幅が狭くなり、スニーカーで歩く時よりも効率よく歩けないので、活動量としては不十分と言えます。

また、つま先や足首が固定されている状態ですので、足首の柔軟性が低下し、歩行時に働く筋肉の伸縮が弱くなります。

そうなってしまうと、ふくらはぎの筋肉の働きが弱くなり、血液を心臓に送り返す力も弱くなってしまうので、むくみやダルさの原因にもなってしまい、美脚には程遠い状態になってしまいます」

足首の柔軟性が低下するとすり足での歩行にもなりやすいので、段々と脚の筋力を使わない歩き方になり、高齢期にさしかかる頃には転倒リスクが高い状態にもなりかねません。

出来れば週に最低1日はスニーカーなど、しっかり歩幅を確保できる靴を履くことがおススメだそうです。そして、毎日しっかりストレッチやセルフケアをして酷使した足(脚)を労ってあげましょう。

「湯船に浸かりながら手と足の指で握手し、しっかり足首を回すこと、そして足の指をつまんで前後左右に動かし軽くねじりましょう。

お風呂上りにはふくらはぎやもも裏、大腿部前面、股関節周りのストレッチも忘れずに行いましょう。ポイントは、じんわりゆっくり気持ち良く伸ばし、一つのポーズに大体15〜20秒かけることです。

身体が温まっている状態でのストレッチは、冷えている時よりも効果的です」

就寝前であれば睡眠の質を高めることにもつながるということなので、睡眠が浅いと感じている人はぜひ行ってみてくださいね。

 

いかがでしょうか?

ダイエットというと食べ物ばかりに気にしがちですが、生活の中での姿勢なども大きく関係しているようですね。

ただカロリーだけを減らしていては、栄養素が身体にいきわたらず、肌がボロボロになってしまいます。それでは、体重が減っても美しさからはかけ離れます。正しいダイエットでキレイに美しく痩せたいですね!

(ライター 大山奏)

 

【取材協力】

※ 藤田朋子・・・健康運動指導士、管理栄養士。千葉県在住。幼いころから体育が苦手だったが、大学卒業後、公共運動施設のスタッフとして働く中で、運動の良さを認識する。26歳の時、小学生の頃から飼っていた愛犬の認知症介護と死をきっかけに、人間だった場合の介護の負担の大きさに気付く。以後、介護予防に目覚め、若年〜中年の特定保健指導やフィットネス指導、高齢者向けの体操教室などを通じて「将来、介護・看護を必要としない身体作りを広める」をコンセプトに活動中。『Fトモの本音』

 

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