最終ホールで気合いのパーセーブを見せた池田勇太(撮影:福田文平)

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<日本オープン 最終日◇16日◇狭山ゴルフ・クラブ(7,208ヤード・パー70)>
 3年連続の「日本オープン」最終日最終組。池田勇太は2度目の今大会優勝を狙ったが、スコアを1つ落とし、首位を走る東北福祉大学の後輩、松山英樹の背中を捉えきれず2位タイでフィニッシュした。
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 「まあ、もう少し入ってくれれば…。入ったかなというのが5つぐらいあったし、もう一つ自分に波があれば」と悔しさを口にした池田。しかし、最終18番ではセカンドを奥のラフにこぼし、ピンに向けては下りの難しいアプローチが残った。これを寄せ切れず、パーパットは5メートル。2位タイから陥落の危機だったが、これをねじ込み歓喜のガッツポーズ。その時、どこからか花火の音が聞こえてきて、さながら祝砲のように池田を祝福。池田も両手を上げ、ギャラリーから喝采を浴びた。
 この値千金のパーで「よい締めくくりになった。2位タイとはいえ2年連続2位だし。こういう舞台で上位にいること、毎週のように上位にいることが大事なので」。この結果、賞金ランクは首位に。「この時期にトップに立つのは久しぶり。これから毎試合こういうゴルフができるよう頑張りたい」、賞金王に向けて大きな前進となった。
 優勝した松山からは「距離も出てるし、アイアンも1番手違う。もう1ランク上にいくにはそこかなと気づかされ、後輩だけどいい勉強になりました」と大きな刺激を受けた。この敗戦もまた糧にして、国内ツアーの頂点を目指していく。
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