「たわわチャレンジ」の写真は倉持由香さんも投稿した(2014年2月撮影)

写真拡大

女性が胸の上にスマートフォン(スマホ)を乗せる。ただそれだけの写真だが、「たわわチャレンジ」と題されてツイッター上で大流行している。

元ネタは、大きな胸が強調された女性を描くイラストシリーズ『月曜日のたわわ』。作者は、週末明けで憂うつな月曜日を指す「ブルーマンデー」の癒しのため、同シリーズを始めたそう。グラビアアイドルや一般女性が続々と写真を投稿し、さらには中年男性まで「チャレンジ」するハチャメチャな展開になってきた。

グラドル倉持由香さん、天木じゅんさんが「魅せた」

ツイッターで「たわわチャレンジ」と検索すると、胸の上にスマホを乗せた女性の写真が大量に見つかる。テレビのリモコンや、手のひらサイズより一回り大きいくらいの人形といった、スマホよりも大きい物を乗せている写真もある。

ツイッターユーザーの報告によると、たわわチャレンジは韓国のネットユーザーの間で広まり、日本に逆輸入。日本語でハッシュタグ「#たわわチャレンジ」がつけられたツイートは、確認できる限り2016年10月11日1時13分が初出だ。

アイドルもたわわチャレンジに乗り出している。グラビアアイドル倉持由香さんは12日深夜に「やってみたよ!」と写真を投稿。アイドルグループ「仮面女子」の元メンバー・天木じゅんさんは13日未明、2つのスマホを軽く投げて胸に受け止め、乗せる動画を披露すると、インパクトが強かったようで「優勝」「素直にすげえ...」と反響を集めた。グラドルの鈴木咲さんは「やれとの声があったのでやりました」と、こちらも動画を公開したが、胸が小さくてスマホが滑り落ちてしまう。「#分かりきった結末」と自らネタ化し、楽しませている。

「たわわチャレンジ」の元ネタは、漫画家・比村奇石氏が毎週月曜日にツイッターで投稿するイラストシリーズ『月曜日のたわわ』のうち、10月10日に投稿された「その86」だ。制服を着た女の子が「ちゃんとこっちも見てくださいね?」と言いながら、胸の上に動画再生中のスマホを乗せ、上目使いでこちらを見ている。ツイッターユーザーは、この状況を再現した写真を「たわわチャレンジ」としてこぞって投稿しているわけだ。

「不快にさせたらすみません」と書き添えてまで投稿

ツイッター上で派生した「たわわチャレンジ」にも、「男のロマンが詰まってる」「視界良好」とおおむね好評。だが、一部のユーザーからは怒りを買ってしまっている。「たわわチャレンジほど不快なものねぇよ」「とりあえず不快だったのでNGワードにした」「むかつくね、恥ずかしいね」と不満を募らせるツイートが散見され、たわわチャレンジャーからも「不快にさせたらすみません」と書き添えながらの投稿がある。

一体何が気に障っているのだろうか。「アピールすんなや、どうせ寄せてんだろ?」「でかいやつしか出来んじゃん」「自撮り大好き巨乳女が乳を自慢してただけだった」といった意見があるように、ひとつは、大きなバストをおもむろにアピールする「あざとさ」にあるのかもしれない。ただ、「えも言われぬ不快感」「理由はわからんけど」と、自分でも苛立ちの理由が分かっていないユーザーも多い。

また、男性ユーザーも続々と挑んでいる。「男もしていいかわからんけど。やってみた」として動画を投稿したが、スマホが滑り落ちて見事に失敗しているものもあれば、「男の身では乗せるのは不可能なので挟めるか検証 結果辛うじて挟めた」とほとんど手で押さえて「成功」させているものも見つかる。顔出しで中年男性も挑戦している。

さまざまな方向に波及しているたわわチャレンジ。行きつく先は、果たして...。