『鬼滅の刃』第3巻(吾峠呼世晴/集英社)

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 『週刊少年ジャンプ』で連載されている、主人公が鬼を退治するバトルものマンガ『鬼滅の刃』(きめつのやいば)。かなりシリアスなテーマの作品にも関わらず、そのギャグセンスが高すぎると話題になっている。

 『鬼滅の刃』は、家族を皆殺しにされた主人公・炭治郎(たんじろう)が、唯一の生き残りかつ凶暴な鬼に変異した妹の禰豆子(ねずこ)を元に戻す為に鬼を退治するという、血風剣戟冒険譚。人間と鬼との闘いがメインではあるものの、独特のセリフ回しとギャグセンスはバトルシーンでも存分に発揮されており、「ギャグがいちいち面白いんだよな」「鬼滅の刃がギャグ漫画よりも笑えるんだがww」「シリアスとギャグの差が激しすぎんよー!」と大好評だ。

 同作には、主人公の炭治郎の他に、仲間の我妻善逸(あがつまぜんいつ)や、嘴平伊之助(はしびらいのすけ)などが登場。基本的にはこの3人で敵と闘っていくのだが、3人での会話や敵とのやり取りがシュールなため、真面目なシーンでも笑ってしまう。3人の中でも格別に愛されているのが、究極のヘタレキャラ・我妻。「シュールギャグの要素はちらほらあったけど、善逸が登場してから面白さが突き抜けてる」という意見も出るほどの逸材であり、「はあああ!! 膝にきてる 恐怖が八割膝に!」「合図 合図 合図 合図をしてくれよ 話しかけるなら急にこないでくれよ、心臓が口からまろび出る所だった」など、ズバ抜けたビビりキャラでバトル中にも関わらずギャグを炸裂させるため「善逸が好きすぎて単行本買いたくなっちゃう」「善逸の台詞だけでここまで笑わせるのがすごいわwww」と、主人公以上にファンが増加中だ。

 2016年10月8日(土)に発売された『週刊少年ジャンプ』第45号では、我妻が1人で人面蜘蛛と闘うバトルシーンに突入。しかしながら「キレ泣きして敵に喋らせる余裕を与えない善逸Styleいいと思う」「善逸ー!! ぜんいつーーー! あー! ぜんいつー!(面白過ぎて腹筋崩壊)」と、いつものヘタレ具合で今週も読者の笑いを誘ったもよう。そんな『鬼滅の刃』は、次号で第34話。まだチェックしてなかったという人は、単行本1巻から読み始めて、ギャグとバトルを存分に楽しんでみよう。