中国メディアの窮游は14日、日本の電車を利用した中国人による手記として、中国の電車や鉄道との違いについて紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 広大な国土の中国では移動手段はたくさんある。自家用車、バス、飛行機そして鉄道が主要な移動手段だ。そのなかには長距離移動も可能な寝台列車もあるし、日本の新幹線に相当する高速鉄道もある。日本でよく利用される市内を走る鉄道も中国では現地の人が利用する移動手段だ。普段自国でつかうサービスが海外で異なった様相を呈するとき、印象は強く残るものだ。

 中国メディアの窮游は14日、日本の電車を利用した中国人による手記として、中国の電車や鉄道との違いについて紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、同中国人は「日本の電車に乗車してすぐに驚いた」ことを紹介し、その理由は「日本の電車内はありとあらゆる場所に、びっしりと広告が並んでいたため」と伝えている。中国の電車や地下鉄も車内に広告は存在するが、確かに日本に比べると広告スペースは多くなく、中吊り広告もない場合が多い。わずかなスペースも広告枠としてお金にしようとする日本の電車は中国人からすれば驚きなのだろう。

 また、日本の電車内における独特な声の「アナウンス」にも大きな驚きを覚えたようだ。「突然、次の駅を知らせる怪しい声が聞こえ、すべての活力が吸い取られたかのような錯覚を覚えた」と伝えている。車掌が直接、次の駅をアナウンスするというのは中国ではほとんどないうえ、「独特の声」によるアナウンスは確かに注意を引くだろう。

 また記事は、日本では車内の乗客が「非常に静か」だったと指摘している。これは確かに中国とは対照的だと言えるだろう。中国の電車内は本当に騒がしいからだ。大人も子どもも周囲を意識することなく大声でしゃべり続ける。カップラーメンを食べる人もいる中国の車内状況に慣れてしまうと、日本の電車内の状況は異様なほど静かだろう。

 さらに、日本の鉄道のシステムは非常に複雑であるにもかかわらず、あらゆる電車が時間どおりに運行されている点を称賛している。時間にルーズな中国人が日本の電車の正確さを体験すれば驚くのも当然で、事実「敬服せざるを得ない」と絶賛している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)