『ワンダーウーマン』

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今年公開されたDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の『バットマンVSスーパーマン』『スーサイド・スクワッド』は、ともにイメージ以上に作品のダークさが際立ち不評が多かった。この事態を受け、来年公開される『ワンダーウーマン』の製作陣は米Varietyの取材に応え、より楽しんでもらえる作品にするとDCEUの好転をアピールした。米Colliderが伝えている。

DCエンターテイメント社長のダイアン・ネルソンは、「DCやワーナー・ブラザースが、DCEUの全てをよりダークに、よりとげとげしい作品にすると決定したという誤解があると思います。そんなことはありません。ファンの皆さんは知っていると思いますが、DCユニバースにはバットマンのようにダークなキャラクターもいますが、ワンダーウーマンのように希望にあふれ、楽天的なリーダーもいるのです。そういったキャラクターの映画はトーンも変わります」とコメントし、キャラクターのイメージによって作品の雰囲気も変わることを主張した。

『ワンダーウーマン』でメガホンを取ったパティ・ジェンキンス監督も、「スーパーマンは、映画を観て自分も偉大な力を得て大きなことを成し遂げたい!と思ったみんなの中にいました。愛と感動にあふれていたのです」と語り、1978年に公開されたリチャード・ドナー監督の『スーパーマン』からインスピレーションを得たと明かした。

また、『バットマンVSスーパーマン』に登場したワンダーウーマンが戦いに挑む際にほほ笑んだことを指摘し攻撃的なキャラクターなのでは? と質問すると、「彼女が武器として身に着けているのは身を守る鎧、盾、投げ縄で防御的な物ばかりです。これが彼女の戦い方としては良い方法だと思いました。好んで戦いたいわけではないのです。自分の信念のために戦っていて、戦う必要がないときはすぐに剣を下ろします」と、ネルソン社長は答え、ワンダーウーマンのキャラクター性についても説明している。

これまでとはひと味違ったDC映画を観ることができるかもしれない『ワンダーウーマン』は2017年夏に全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)