悩んでたってしょうがない! 奨学金返済のため努力していること6つ

写真拡大

最近、奨学金の返済に苦しむ社会人が増えていることが問題になっていますよね。企業が返済をサポートしたり、年収に応じて返済額を変える仕組みなどが検討されていますが、一刻も早く返済から解放されるために本人ができることとは何でしょうか? 社会人男女に「奨学金を早く返済する方法」についての意見を聞きました。

■女性の意見

●節約してコツコツ返す

・「早く終えたいのであれば、何かを我慢して月々そちらに回すしかないと思います」(24歳女性/学校・教育関連/その他)

・「私は10年かけて、地道に返した。早く返せるか返せないかは、本人の収入よりも気持ち次第」(35歳女性/金融・証券/事務系専門職)

・「やはり正社員で入社すること、10年はその会社で我慢すること」(37歳女性/小売店/事務系専門職)

多かったのは、「コツコツ返すこと」。回答者の中には、実際に10年かけて地道に返したという体験談を寄せてくれた人もいました。学校を卒業したらはずは定職に就き、節約して返済する。長い目で見れば、こうした正攻法が一番確実なのかもしれません。

●まとまったお金を返済に充てる

・「ボーナスで一括返済するなど、まとまったお金が入ったら、さっさと返済してしまう」(39歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)

・「友人はボーナスをすべて返済に充てたと言ってた。月5万円を4年間借りていたが27歳までに返済したそう」(27歳女性/その他/その他)

ボーナスが支給される企業に正社員として入社すれば、年に2回はまとまった額を返済できますよね。せっかくのボーナス、使えないのは悲しいですが、はじめからボーナスはないと割り切って払えば、返済時期は短縮させることができます。

●その他

・「学生の時からアルバイトもしくは副業をすること。友人は医学部で奨学金を使ってましたが、趣味の漫画を生かし、同人誌を書いて販売してました」(36歳女性/自動車関連/事務系専門職)

・「給料や所得税から支払いをする形を取ればよい。オーストラリアみたいに」(36歳女性/学校・教育関連/専門職)

・「お金を貯めるか、結婚をして誰かに負担をしてもらうかだと思います」(28歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)

副業やアルバイトをする、という意見もちらほら。また、学生の時から返済のためにアルバイトでお金を貯めておくことも大事、という声もありました。ちょっとズルい意見として「親に返してもらう」「結婚してパートナーに払ってもらう」なんていうものも。

■男性の意見

●コツコツ返すしかない

・「ウルトラCはない。働いて地道に返すしかない」(34歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)

・「なるべく生活を切り詰めて返済にまわす」(37歳男性/運輸・倉庫/その他)

・「贅沢をせず、質素な生活を数年間続ける」(37歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)

男性ならではの大胆な意見が飛び出すかと思いきや、多かったのは女性と同様「地道にコツコツ返す」でした。卒業後、就職しなければコンスタントに返済はできないから「まずは定職に就くことが大事」という意見も多数。無理なダブルワークや極端な節約は身体を壊すという意見もありました。

●副業する・バイトする

・「給与額が少ないのであれば、副業を行って返済に充てるのがベストだと思う」(38歳男性/不動産/専門職)

・「学業と並行してアルバイトも頑張る。就職してからだけだと厳しいので、早めに余裕を作っておく」(28歳男性/学校・教育関連/販売職・サービス系)

少しでも早く返済するなら、収入をアップさせて返済額を増やせばいい! という意見も。そのためには定職に就きつつ、可能であれば副業やアルバイトも並行して行うなどの方法を挙げる人もいました。学生時代から返済のために貯蓄しておくことも大事かもしれません。

●強制的に引き落とすようにする

・「ボーナスなどの大きな収入をそのまま返済に当てたほうが計画的に返せると思う」(33歳男性/マスコミ・広告/専門職)

・「給料のから強制的に引き落とされるような手続きをとっておき、強制的に返済をすること」(39歳男性/その他/営業職)

・「親子で共同で返すこと、親がいない人はバイトや仕事の給料からの天引きをしてみる」(39歳男性/運輸・倉庫/その他)

頑張ろうと思っても、なかなかできないのが貯蓄というもの。社会人になれば付き合いも増え、何かとお金もかかります。だから優先的に奨学金返済に充てるには、強制的に引き落とすようにすればいい、という声も多く挙げられました。

■まとめ

男女とも共通して多かったのは「早く返す必殺技なんてない、地道に返そうという意思が大事」というものでした。返済を焦るあまり、副業がバレてせっかく就職した会社をクビになったり、身体を壊してしまっては元も子もありませんよね。社会に出たばかりの若者が、すぐに数百万円の借金を背負わなければならないのは酷なもの。借りた本人の努力も大切ですが、社会的なフォローも必要なのではないでしょうか。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数415件(22歳〜39歳の働く男女)

(フォルサ/松原圭子)