“読書の秋”とも言われるように、今はじっくり本を読むのにぴったりの季節です。フィクションでもノンフィクションでも、自分がリアルに経験できないことを本の世界で追体験できるのは、いろんな価値観にも触れられる貴重な体験。大人女子だからこそ品格を高めるような読書をしたいと思いませんか?

品格を高める読書流儀5つ

ただただ気になる本をサラッと読んで終わり、というのはもう卒業。大人女子として知性を身につけ、もっと輝いた人になるための読書流儀5つをまとめてみました。

流儀1: あえて今まで読んだことのないジャンルの本を読んでみる

大人になってある程度たってくると、自分の価値観や好みが決まってきて、なかなかそれ以外のものを受けつけなくなってきます。それこそが思考が硬直化し、柔軟性がなくなってくる危険サイン。成長を続けられる自分でいるためにも、あえて自分のコンフォートゾーン(安全圏)から踏み出し、今まで興味のなかったジャンルの本にも手を出してみましょう。小説好きだった人はビジネス書を、文芸本ばかり読んでいた人はサイエンス系の本を、あえて真逆のジャンルに挑戦してみるのも、自分の興味や世界観を広げるいいチャンスとなります。

流儀2: 本屋さんで“ビビッ”ときた本は迷わず買う

本屋さんで「この本、おもしろそうだな」と思っても、「まあ、そのうちもっと安くなってから」なんて考えてスルーしていませんか? 大人になってみると、本も人も出会いは一期一会であることに気付くはず。
今あなたの感性に“ビビッ”ときた本は、あなたに今もっとも必要なメッセージを届けてくれる運命の本なのかもしれません。そんな運命の出会いをみすみす逃したりしないで! どんな良本にもその人が出会うべきタイミングというのがあります、そんな出会いは決してお金では測れないプレイレスな価値があるはず。その1冊はあなたの人生を大きく変える本となるかもしれませんよ。

流儀3: 人生・キャリア・女性らしさ、この3つの分野のマイベスト本をもっておく

仕事で確実に成果をあげていたり、プライベートでも輝いている大人女子は、自分のスタイルを確立するうえで拠りどころとなるお守りのような本を必ず持っているはずです。女性にとってとくにマストなのは、人生全般・キャリア・女性らしさ、という3つのジャンル。
このそれぞれについて、マイベスト本と呼べるような本をそろそろ持っておく頃でしょう。具体的には……

・人生全般: 小説、自己啓発本など、人生全般について指針を与えてくれるような本・キャリア: ビジネス書など、働いていくうえで自分を輝かせてくれるような本・女性らしさ: スタイルブック、美容本など女として生きる楽しみを教えてくれる本

なにかにつけ読み返したり、“こんなふうになりたい”という理想像を確認したり、自分の進むべき道を教えてくれるような本がきっと誰にでもあるはずです。

流儀4: “読後感想”を書いたり、SNSでシェアする

読書体験を活かすには、読むという“インプット”だけでなく、読んで感じたことを自分の言葉で書く“アウトプット”も同じくらい大切です。ただたんに「おもしろかった」「よかった」だけでなく、どんな点に心が動いたか、興味をひかれたか、自分だったらどうするか、といったいろんな視点で考えた感想を、ぜひ読書日記として残しておくとよいでしょう。
これをみんなとシェアしたいと思うならSNSに載せるのもいいですし、もちろん自分の心のなかだけに仕舞っておいてもかまいません。大事なのは、自分の言葉で紡ぐこと。思考力を鍛えられるし、何年かたってから読み返すと今の気持ちが蘇ってきたりして貴重な記録にもなります。

流儀5: 心にもっとも残ったエッセンスはメモして、いつでも見返せるようにする

これまでにいろんな本を読んできたはずですが、あなたの心にグサッと響くのは全体のごく一部のことでしょう。そんな本の“エッセンス”とも呼べる部分さえ、しっかり残しておけば、あなたをずっと支えていてくれるはずです。それはわずか数行くらいのことが多いので、自分で書き写したり、ケータイにメモして残したり、いつでも見返せるようにしておくのがおすすめ。
どの部分が自分にとって“エッセンス”なのか、的確に読みとることは読書力そのものを鍛えるうえでも有効です。本を読むこと自体が苦手な人は、一種の読書エクササイズと思って、取り組んでみてはいかが? 頭の体操にもなりますよ。