『3月のライオン』12巻(羽海野チカ/白泉社)

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 10月8日(土)からTVアニメ「3月のライオン」(NHK)の放送が開始され、ネット上では実況が始まるなど大盛り上がりだった。アニメに感動したのはファンだけではなく、作者の羽海野チカもTwitterで感想を連投。その微笑ましい様子が注目を集めている。

 漫画『3月のライオン』は2007年から『ヤングアニマル』で連載し現在も連載中。数々の漫画賞を受賞するなど、業界内でも評価が高い作品だ。

 そんな大注目の作品が遂にアニメ放送。まず注目なのは、主題歌がBUMP OF CHICKEN書き下ろしの楽曲だということ。アニメのOPが放送されるや否や「凄いアニメと一体化してて、想像以上に感動」「あの手を差し伸べるシーンが出てきたとき鳥肌立った」「OPだけでも泣きそうだ」と、さっそく世界観に引きずり込まれる視聴者たち。羽海野も「オープニングの音と映像に涙でした!」「オープニングのアンサー。海の底、泥の岸辺、腕まで黒く染まりながら必死に進む零の姿を見て、とても苦しく怖い気持ちにになるのに、そこに藤原さんの声が重なったら今度は急に切なくなった。物語の始まりの頃の零はこんな恐ろしい所にいたんだと」と感動に浸っていた。

 作画に関しても「原作に忠実!」とファンは大興奮。感動しているうちにあっという間に時が過ぎてエンディングになってしまった。だが、このエンディングも感動ポイントの1つ。実はOPに引き続きEDもBUMP OF CHICKENの楽曲なのだ。「OPとED両方バンプとか最高かよ」「両面バンプという奇跡のアニメ!」「バンプとライオンの組み合わせやばくてOPとED号泣なんだが」と最後の最後までファンは興奮しっぱなしであった。

 アニメ放送から終了後の数時間だけで、羽海野にはTwitterで多数の祝福メッセージや感想の声が届き「今日は今日こそはちゃんと寝ようと思ったのに皆のネットに上がっている感想をずっとずっと読んでしまってもうすぐ六時だ。そろそろ寝よう。寝ないと。今日はやっと眠れそう。緊張してなかなか数日眠るのに時間がかかっていた。いっぱい@をいただけてとても嬉しいです。とても嬉しいです」と感謝の言葉をツイートした羽海野。とても幸せな空気で満ち溢れた第1話放送になったようだ。

■アニメ「3月のライオン」
放送情報:2016年10月8日(土)より毎週土曜23:00〜NHK総合テレビにて放送中
原作:羽海野チカ(白泉社『ヤングアニマル』連載)
監督:新房昭之
キャラクターデザイン:杉山延寛
美術設定:名倉靖博
美術監督:田村せいき
音響監督:亀山俊樹
音楽:橋本由香利
アニメーション制作:シャフト
製作:「3月のライオン」アニメ製作委員会