実際にあった(?)犬の生まれ変わりのお話

私もこれまでに二度、愛犬との別れを経験した事があります。
時間とともにだんだん悲しみも薄れていくものですが、死んだ直後は生活に支障が出るほど辛かったのを覚えています。

以前、初めて飼った雑種犬を亡くした時、どうしていいかわからず1週間ほど毎日泣き明かして過ごしていたのですが、ある日奇妙な出来事が起こりました。

ちょうど愛犬が死んだ1週間後くらいに、子猫がうちの庭に迷い込んできたのです。
三日三晩くらい夜中にニャーニャー鳴くので、親猫から迷子になっているのかと思って、ある日庭に出てみようと思いました。
庭の窓を開けると暗闇の中から猫の目だけが光って見えました。
寒かったので上着を取りに行って外に出てみると、猫の姿はなく、鳴き声もピタッと止まりました。
それ以来鳴き声は二度と聞こえませんでした。。

今でも不思議な体験だと思うのですが、その時に思ったのが、愛犬が虹の橋を渡る前に猫に生まれ変わって私たちに会いにきたのかな?と。
渡り終えた後に魂が抜けて、猫がうちに寄り付かなくなったのかなぁと、そう思いました。
そうであってほしかったというのが本心ですが。。。

犬はどのくらいで生まれ変わるのか?

犬の一生は平均すると(犬種にもよりますが)10〜13歳くらいといわれています。
人間に比べてはるかに短命ですが、妊娠してから産まれるまでの期間もまた短いのです。
人間の場合、妊娠してから10ヶ月くらい、つまり1年近くも母親のお腹の中にいる期間がありますが、犬の場合はなんと2ヶ月という短さです。

という事は、生まれ変わるのも早いのではないでしょうか?

犬は早くて数時間で生まれ変わる?

人間の世界では、亡くなった人は49日でこの世から旅立つことができるとされています。
つまり亡くなった後に魂が残っているのは49日で、旅立つまでは亡くなった人にとって、またその家族や友人たちにとっても、未練を断ち切るまでの最後の時間だとされています。

犬の場合はどうでしょうか?
あるお坊さんの話によると、犬は死んでから早くて数時間で生まれ変わるそうです。
飼い主に愛され、悔いなく一生を終えると早く成仏できるとの事です。
その通りだとも思いますが、犬の一生は短く、3ヶ月くらいが人間にとっての1年という事から生まれ変わるのも早いのかとも思いますが…。

また犬に生まれ変わるの?

ペットを飼うと、生命について色々と考えさせられます。
私も祖父母など家族を亡くす前に愛犬の死を経験したため、生死についてじっくり考える機会を与えられました。

仏教では、転生輪廻として人間がいろんな動物に生まれ変わると考えられています。
人間の次は動物かもしれないし、虫などにも生まれ変わる可能性があり、必ずしも同じ生物に生まれ変わるわけではないとインドなどでは伝えられています。
過去世で人間に生まれても、来世でも人間に生まれるわけではないのです。

では犬はどうでしょうか?

犬が人間に生まれ変わることもある?

魂は生命が終わっても、何度も繰り返し他の生命に取り込まれるそうです。
犬が死んだ場合、魂の一部分が人の生命を形づくる時に取り込まれ、人の一部として生まれ変わることがあるそうです。
それが何度も繰り返されていくうちに人に生まれ変わることもあるそうです。

ですが、犬にとってみれば人間に仕えたり可愛がられたりする事こそが幸せと思うため、次も犬に生まれたいと強く思う子もいるのではないでしょうか?

愛犬家としては信じたいもの

可愛がっていた愛犬を亡くしてからというもの、辛さを乗り越えるために様々な教えを聞いたり読んだりして、今まで知らなかった世界を知るようになりました。
私自身がそうであるように、仏教とは無縁の生活をしていても、輪廻転生という考えは多くの愛犬を亡くした人の心の支えになっていると思います。

ただ、私個人の考えとしては、愛犬が生まれ変わってもまた犬として生まれて、たとえ他の人に飼われたとしても幸せに、そして魂は永遠に続いていってほしいと思います。