<富士通レディース 初日◇14日◇東急セブンハンドレッドクラブ 西コース(6,635ヤード・パー72)>
 有村智恵、原江里菜の2学年下。東北高校では黄金世代の一角を担った大和笑莉奈だが、プロ転向後は2013年のステップアップツアー「エディオンレディース」での1勝のみと苦しんでいる。昨年は賞金ランキング69位に終わり、QTも212位で失敗。5試合目となった今大会は火曜日に行われた予選会から表舞台への出場権をつかみ、3アンダーの4位タイと上々のスタートにつなげた。
「火曜日から3アンダーペースで回れたらいいなと言っていたので初日はクリア。調子はまずまず」とこの日を振り返った。レギュラーツアーは7月の「サマンサタバサレディス」以来とあって「ピンポジがやっぱり難しい」と感覚を取り戻す作業を続けながらも、「相性は悪くないのでパターが入るかどうか。芯をとらえて打てると入ってくるのでそこがかなり大事」と表情を引き締めた。
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 ツアーに出られない日々を、ただ漫然と過ごしていたわけではない。「試合に出てない期間多くて、自分なりに練習をしたのでそれが出ている。自分のゴルフを自信をもって追及して突き止めていく。ブレないでずっとやれるかというところが最近はできている」。拠点を置く地元で朝から練習場で打ち込んで、午後にはラウンド。「ダラダラやるのは好きじゃないので集中して意識高く」と学生時代のようなゴルフ漬けの日々を過ごした夏は、ちょっぴり残る日焼けと自信をもたらした。
 久々のトーナメントに「緊張していっぱいいっぱいだった」と語ったが、予選会から続く好スコアの要因は夏に固めたスイングの安定感に他ならない。「明日はどうしよう。自分なりに自分のゴルフが出来ればいいかな。あんまりおっきいこと言わないようにしときます(笑)」。言葉とは裏腹に。最後はちらりと自信をのぞかせた。
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