眠れない秋の夜長に、退屈を吹き飛ばすだけではなく、場合によっては心臓が止まってしまうかもしれない恐怖映画はいかが? 果たしてアナタは生きて朝日を浴びることが出来るでしょうか……。

今回は観覧注意! 恐怖映画3作品をご紹介します。

 

■ミスト


(C)2007 The Weinstein Company

トラウマ級ラストに賛否両論!

米ベストセラー作家スティーヴン・キングの初期中編を、名脚本家で映画監督のフランク・ダラボンが実写映画化。キング&ダラボンのコンビは『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』の超感動作で知られていますが、キングは“モダンホラーの帝王”と呼ばれる程のホラー小説界の巨匠であり、ダラボンはあの大ヒット・ゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」を手掛けるほどのホラー好き。

映画は、突然濃い霧が立ち込めた小さな街のスーパーを舞台に、そこに閉じ込められた客たちがこの世のものとは思えぬ凶暴かつグロテスクな怪物たちと闘わざるをえなくなる様を描きます。客たちに襲い掛かる怪物も怖いですが、密室となったスーパーで繰り広げられる人間同士の争いと対立も恐ろしい。

自分だったらどうするか?を考えながら鑑賞するのもおすすめ。原作とは違うあまりにも衝撃的過ぎるラストは公開当時賛否両論となりましたが、原作者であるキングはダラボンが生み出した結末に大喜びしたそうです。

 

■ドーン・オブ・ザ・デッド


(C)2004 Universal Studios. All Rights Reserved.

“ゾンビ”を世に知らしめた金字塔をリメイク。

1978年に公開し、“ゾンビ”という生きる屍を世に知らしめたジョージ・A・ロメロ監督による金字塔的映画『ゾンビ』をリメイク。映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のザック・スナイダー監督の長編映画監督デビュー作であり、脚本を映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の監督であるジェームズ・ガンが手掛けるという、今から考えると超豪華布陣によるリメイク企画でした。

ゾンビがはびこる終末的世界で、巨大ショッピングモールに逃げ込んだ人々のゾンビ・サバイバルが展開。タフで美しいヒロイン像、世界的緊急事態のリアルな描写、全力疾走で襲いかかるゾンビなど、オリジナル版とは違う現代的解釈を取り入れた結果、最怖のパニック・ホラーになりました。

ロメロ監督による『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』『ゾンビ』『死霊のえじき』からなる“ゾンビ・サーガ”のテイストがすべて盛り込まれたストーリーテリングも絶妙で、1本の映画としての完成度もかなり高いです。

 

■ファニーゲームU.S.A.


(C) 2007 Celluloid Dreams Productions - Halcyon Pictures - Tartan Films -X Filme International

いや〜な世界的巨匠による暴力警鐘問題作。

カンヌ国際映画祭常連の巨匠ミヒャエル・ハネケ監督が、物議をかもした1997年製作の自作を自らリメイク。ハネケ監督作の特徴は、人間の暗部を白日のもとにさらし、イヤ〜な気分にさせること。突き放したかのような鋭い視線から語られる物語はボディーにくるヘビーさがありますが、人間誰しもが持つ“怖いもの見たさ”を刺激。顔をおおった手の隙間から見てしまうような求心力があります。その心理を突いてくるところがハネケ監督の怖さであり、唯一無二の才能でしょう。

一組の夫婦が川辺の別荘にやってくる。すると見知らぬ少年2人が「卵をもらえますか?」と訪れる。妻は親切心から卵をあげようとすると、少年はその卵を目の前で割ってしまう。そして再び卵を要求。ついには暴力と凌辱の限りを尽くし、夫婦を支配し始める……。

リメイクにあたっては「オリジナル版は完成されたもの」として、キャスト・スタッフ・言語を変更するだけで、カット割りやショットはオリジナルをそのままなぞるという斬新かつしたたかな演出を採用。ハネケ監督は本作に「バイオレンスを娯楽として楽しむことへの警鐘」というメッセージを込めたそうですが、その言葉は痛いくらいに突き刺さってきます。

 

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