虚構新聞記事、新型車への「バックします」音声装置義務化があり得そうで信じる人続出

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 嘘ニュースだけを配信している『虚構新聞』。ネットではジョークサイトとして良く知られていますが、内容は嘘でも記事自体の質が高いことから、嘘とは知らずに信じる人が続出し話題になることがしばしば。

 その虚構新聞の10月11日配信の記事『「バックします」音声装置、新型車に義務化 20年から』がまたまた多くの人を惑わせていました。

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▼「バックします」音声装置、新型車に義務化 20年から
http://kyoko-np.net/2016101101.html

 筆者が見たのはFacebook。抜き出した記事テキストだけ回ってきました。記事では国土交通省が新型車に対し歩行者の安全性を確保するため、ボイスアラームの導入義務を決定したと紹介。義務化アナウンスはトラックでおなじみの「バックします」「右(左)に曲がります」など5種。

 あり得ないけどあり得そうな話……。電気自動車の場合はガソリン車と比較し特に低速時の走行音が静か。実際これを悪用したひったくり事件が発生しており、視覚障害者が危険にさらされやすい問題も指摘されています。そこに来ての虚構新聞のこのできすぎた記事に、特に拡散先で読んだ人の中には「あり得る!」と思った人が多かったようです。

 でももし導入されたら街中はかなりの騒音になりそうですよね。渋谷や新宿の交差点ではあちらこちらで「右にまがります」「左にまがります」「止まります」の大合唱。かなりのカオスっぷりが予想されます。

(文:HideI)