キリンビバレッジが展開する直火焙煎にこだわった缶コーヒーブランドの「ファイア」がシリーズをフルリニューアル。その先頭に立つのがこの”焦がし焼き”を極めた『キリンファイア エクストリームブレンド』だという。さあ、その味を確認だ!

 

■17年かけてたどり着いた結論は「焦がし焼き豆」。その真価のほどはいかに!?

キリンビバレッジの「ファイア」と言えば、1999年に生まれた直火焼き焙煎にこだわった缶コーヒーブランドで、CMソングのスティーヴィー・ワンダーによる「フィール・ザ・ファイア」で知られる。

 

 

そんな「ファイア」がリニューアルし、このダイヤカットの缶も眩しい『キリンファイア エクストリームブレンド』(185g・希望小売価格 税抜115円・2016年10月4日発売)がそのフラッグシップとしてリリースされた。砂糖・ミルク入りのスタンダードタイプだ。


何が変わったのかというと、17年の火にこだわったファイアの歴史を踏まえ到達した「焦がし焼き豆」。これにより缶コーヒーの常識を変える突き抜けた香ばしさを実現したそう。


よく冷やした缶をよく振ってから、開けてみる。「ファイア 挽きたて微糖」などでおなじみの香ばしさを感じるコーヒーの香り。ただ少し違う。よく嗅げば、かなり深く焼き込んだ珈琲豆の香り。なるほど、今までと全く違う。


それでは飲んでみよう。ゴクッと飲み込むと途端に沸き立ち、鼻腔の奥まで届く刺激的な珈琲豆の苦味。なるほど、突き抜けるというのはこのことか。ファイア史上最も深く焙煎した「焦がし焼き豆」を15%使用とのことだが、15%でこのインパクト。すごい。ちなみにシリーズには「ディープブレンド」というのもあり、そちらは35%使用らしいので相当すごいはず。


原材料名の先頭に牛乳があるため、それでいてマイルドな調和も取れている。苦いだけでなくコクもしっかりあって、微糖並みに甘くない。スタンダードタイプということだが、控えめな甘さは好印象。舌の奥からノドにかけての部分に当てるように流し込むことによって、飲んだ後の吐息が自家焙煎珈琲店のようになる。


コーヒーを飲むならシティローストでしょうという深煎り好きの人ならきっと気に入るはず。そうでなくてもコーヒーファンなら一度は味わっておくべき完成度の高い缶コーヒーだと思った。