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ノーベル文学賞にアメリカの歌手ボブ・ディラン(75)が選ばれた。「風に吹かれて」「天国の扉」「戦争の親玉」などの差別や戦争に反対するメッセージ性の強いヒット曲で知られ、日本で100回以上のライブを開いている。作家でないが、歌詞と活動が評価された。

東京・巣鴨のバー「ミラン」はボブ・ディランファンが集まる店で、きのう13日(2016年10月)夜には「おめでとう」「乾杯」の声が響いた。男性客は「候補にあがっていることも忘れていました」という。

初来日以来のファンという歌手の泉谷しげるは、ニュースを知って「えーっ、まず少し落ちつこう。似合わないなあ、この不思議な違和感をどうしてくれるんだよ」と複雑な喜び方をした。

書店は在庫のCD集めて急きょ特別コーナー

街角で歌うシンガーソングライターの女性(20)は「1人1人に問いかける言葉がすばらしい。聞いたとき、こんな歌詞をどうしたら書けるんだろうと思いました」と興奮している。三軒茶屋の書店では、急きょボブ・ディランコーナーを設けたが、著書の在庫がなく、レンタル部門にあったCDを並べた。

司会の加藤浩次が「歌手の受賞は初ということですが、候補には何回かあがっていたらしいですね」と、ボブ・ディラン世代の菊地幸夫(弁護士)に話を回す。「最初はビックリしましたが、そういえばと納得できました。21世紀の今もあるテロとか宗教対立とかに、もしかしたらノーベル賞委員会がボブ・ディランの歌詞に託してメッセージを送ったのかもしれません」

委員会が選んだ理由は「アメリカ音楽において、新しい詩的表現を生み出した」ことだという。

加藤「オッケーだなという感じですね」