(写真提供=SPORTS KOREA)

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日本では毎年10月の第2月曜日が“体育の日”となっているが、韓国にも“体育の日”があることをご存じだろうか。

韓国の“体育の日”は、毎年10月15日と決まっている。祝日ではないが、毎年10月15日になると韓国政府がスポーツ発展に寄与した功労者たちを称えるのが恒例となっている。

最高の賞は、『大韓民国体育賞』。過去には2008年北京五輪で金メダルに輝いた野球韓国代表や、2010年バンクーバー五輪の男子スピードスケートで金メダルに輝いたイ・スンフン、2012年ロンドン五輪の男子体操で韓国初の金メダルを手にしたヤン・ハクソンなどが選ばている。

今年はその『大韓民国体育賞』に女子ゴルフのパク・インビが選ばれた。パク・インビはリオデジャネイロ五輪で金メダルに輝いているが、そのパク・インビが選ばれた。

「キム・ヨナは今年、選手でもないのになぜ受賞?」

注目したいのは、この『大韓民国体育賞』ととともに発表された体育勲章だ。

韓国では国際大会で優秀な成績を収めたスポーツ選手に体育勲章を授与しており、その階級も青龍章(1級)、猛虎章(2級)、巨象章(3)、白馬(4級)、麒麟章(5)と分かれているのだが、今年の青龍章には、女子フィギュアスケートのキム・ヨナが選ばれたのだ。

ただ、キム・ヨナは2014年ソチ五輪を最後に引退。最近は平昌冬季五輪の広報大使を務めたとはいえ、スポーツアスリートとして活動しているわけではない。
(参考記事:韓国のフィギュア女王キム・ヨナは今、何をやっているのか)

それだけにネット住民の一部にはこんな反応もあった。

「キム・ヨナは今年、選手でもないのになぜ受賞?」

「キム・ヨナ、なんか快挙があったっけ?」

今やキム・ヨナは韓国の“永遠のプリンス”か

しかも、キム・ヨナの今回の受賞は特例的でもある。

というのも、キム・ヨナは平昌冬季五輪の招致に貢献したとして、2012年に国民勲章である牡丹章も受賞している。

韓国では一度、勲章を授与されると7年間はほかの勲章をもらえないという規定があり、その規定に基づけばキム・ヨナは対象外だったが、「功績が目立った場合、例外を認める」という条項があったため、7月にわざわざ審議して今回の受賞とになった。

まさに特別待遇での青龍章受章なのだ。

今や韓国の永遠のプリンスと言っても過言ではないキム・ヨナ人気。それにもしても、ドラゴン、タイガー、エレファントにホワイトホースなど、韓国の体育勲章はなぜ動物系ネーミングなのか。

実はそっちのほうが気になったりして!?

(文=S-KOREA編集部)