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日立製作所と投信コンサルティング会社である三菱アセット・ブレインズは10月14日、主に投資や資産運用の初心者を対象として投資信託(投信)の運用アドバイスを行なうロボ・アドバイザー・サービスを共同開発し、日立が国内の金融機関向けに販売を開始した。提供開始時期は2017年1月、価格は個別見積もり。

新サービスでは、ユーザーが金融機関の専用Webページ上で目標資産額や投資リスクの許容度などを入力し、適切な資産運用ポートフォリオやそれに対応する投信商品の組み合わせなどの情報を提示する。

また、インターネット・バンキング・サービスと連携させることで、ユーザーを投信商品の販売Webサイトへスムーズに案内できるとしている。これらにより、ユーザーの投資判断と投資行動を支援し、投信商品の購入を検討する顧客層の拡大に貢献するという。

同サービスは、親しみやすいユーザー・インタフェース、資産運用の心理的ハードルを下げるアドバイス、実績あるノウハウ・分析データに基づくアドバイスといった特徴を持つ。

ユーザー・インタフェースについては、これまで投資や資産運用の経験がない人にも興味を持ってもらうため、Webページのデザインに親しみやすいレイアウト/フォント/色使いを採用。ユーザーは、Web画面上のイラストをクリックすることで、目標資産額・年齢・資産形成の目標年齢・毎月の積み立て可能額・初期投資金額などの必要な情報を簡単に入力できるとしている。

資産運用のアドバイスや分散投資の重要性など資産運用に関する基礎知識については、分かりやすい形式で提供することで、ユーザーの「資産運用は難しい」という心理的ハードルを下げられるという。具体的には、投信のアセット・クラス別/通貨別/投資地域別の分析データや投資リスク、期待リターンなどをグラフィカルに表示し、ユーザーが目標資産額を達成するために適切な資産運用方法を提案する。

また、ユーザーのリスク許容度などに応じた最適な資産運用ポートフォリオの提示においては、国内の投信評価機関として長い経験を持ち多くの投信アナリストを擁するという三菱アセット・ブレインズの分析データを利用するなど、実績あるノウハウやデータを利用した運用アドバイスを行なうとしている。

(山本善之介)