私たちが呼吸をする方法は2つあり、1つ目は鼻から、2つ目は口からです。本来の人間の体は鼻から呼吸をするように作られていますが、口から呼吸している人も少なくありません。「カゼをひきやすい」「口臭が気になる」「いびきをよくかく」――など生活のなかで気になっているようなら、それは口呼吸が原因かもしれません。
じつは鼻から呼吸と口から呼吸を比べてみると、健康度が高いのは鼻から呼吸なのです。つまり、鼻から呼吸をするだけでキレイを目指せるのです。

鼻呼吸の4つのメリット

1. ウイルスが体内に入りにくい

鼻で呼吸をすることで、目に見えない細菌やウイルスなど有害なものを体内にとり込まないように鼻毛や鼻水というフィルターでシャットアウトしてくれます。

2. 口内が清潔に保てる

口を開けないので口内を清潔に保つことができ、口臭も気になりません。

3. 深い呼吸ができてリラックス

鼻呼吸は横隔膜を使うためより深い呼吸ができ、効率よく肺に酸素を届けるためリラックス効果が生まれます。

4. 歯並びがよくなる

また舌が上顎につくことで、舌が歯を押すことがなくなり歯並びもよくなるとも言われています。

口呼吸の4つのデメリット

1. 細菌やウイルスが体内に入りやすくなり免疫の作用が低下する
2. 口のなかが乾燥して口臭やドライマウスの原因になる
3. 唾液が減少し、虫歯や歯周病の原因になる
4.舌や口蓋垂が沈下、いびきをかく

また、常に口を開けていることで呼吸が浅くなり脳に酸素や栄養が送られにくくなるとストレスが溜まり自律神経を乱すことも。

鼻呼吸が習慣づく簡単ポイント!

息を吐くときも鼻で行う

鼻呼吸は息を吸うだけでなく吐くときも鼻で行いましょう。はじめは意識をしてみて。

カレンダーや時計は目線よりも高いところに

顔を上げることは舌が沈むことを防ぐのに役立ちます。カレンダーや時計などよく見るものは高いところへ移動しましょう。

頬の両側を使って噛む

片側だけの歯でご飯を食べる片側噛みは口呼吸をする人が行いやすい食べ方です。左右両方の歯を使って噛むようにしましょう。

「口を閉じる」と書いた付箋を貼る

多いのがデスクワーク中に口が少し空いている、そして知らずのうちに口呼吸になっているということです。パソコンの画面の端やデスク、自宅であれば洗面台などに「口を閉じる」と書いた付箋を貼って慣れるまで意識づけましょう。

あなたの無意識の呼吸は鼻から? 口から? 自分の呼吸の仕方に敏感になり、日ごろから口を閉じることや口呼吸にならないよう意識をし、鼻呼吸を習慣づけていきましょう。