スポーツ庁は2016年10月11日、14年度の体力・運動能力調査の結果を発表した。運動習慣が日常生活の動作にどれだけ影響しているかを調べた項目では、運動を普段「しない」高齢者の3割以上が、何にもつかまらない状態では立ったままズボンやスカートをはけない、と分かった。

調査では全国の65〜79歳の男女5640人から回答を得た。スポーツや運動を「ほとんど毎日する(週3〜4日以上)」「ときどきする(週1〜2日)」「ときたまする(月1〜3日)」「しない」の4グループにわけ、「立ったままズボンやスカートがはけるか」を質問した。

「何にもつかまらないで立ったままはける」と答えたのは、運動の頻度が「ほとんど毎日」のグループでは男性84.8%、女性81.8%だったのに対し、「しない」のグループは男性68.9%、女性67.3%にとどまった。「座らないとはけない」のは、「ほとんど毎日」では2.4%だが、「しない」では6.3%と2倍以上だった。