13日、全日空機が誤って定員より多い客を搭乗させ、1人が立った状態で離陸しようとしていたトラブルを韓国・YTNが報じ、韓国のネットユーザーから注目が集まっている。写真は全日空機(資料写真)。

写真拡大

2016年10月13日、全日空機が誤って定員より多い客を搭乗させ、1人が立った状態で離陸しようとしていたトラブルを韓国・YTNが報じ、韓国のネットユーザーから注目が集まっている。

騒動が起きたのは9月30日の福岡発・羽田行き256便。国土交通省によると、父親と一緒に同機に搭乗予定だった息子が、誤って父親用のチケットバーコードをダウンロードしていたことが原因だった。息子はこのバーコードをスマートフォンに表示させて保安検査場や搭乗口を通過していた。父親が続けて通ろうとすると「座席重複」などのエラーが出たが、職員らは「誤って2度かざしたため」と判断、父親の本人確認を経て2人を搭乗させていた。この後、搭乗手続きが行われなかった息子の席はキャンセル扱いとなり、結果として同機は定員を1人オーバーした状態となった。

同機は離陸直前になって客室乗務員が「立ち乗り」の客に気付き、駐機場に引き返して親子を降機させた後、約45分遅れで再出発した。

YTNはこれについて「立ち席バスでもあるまいし」との見出しを付け、「テロともつながり得る重大な事案であり、ひと言で言って保安に穴が開いたということ」と報じた。一方、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「まさか…日本の航空業界がこんなにずさんだなんて」
「日本のレベルももはや高くはないということか」

「仁川空港の密入国管理をきちんとしてほしい」
「とても深刻な問題。韓日が協力して問題を解決すべきだ」

「韓国でこんなことが起こったら、すべてのテレビ局や新聞が大騒ぎになるはず。そして全世界のメディアにもニュースが広がるだろう」
「国内線が満席というところがうらやましいよ」

「立ち席?空挺部隊かよ」
「日本もこんなミスをするのか。昔と違って、若い子たちがいいかげんになってるんじゃないかな?」

「日本にはノーショー(予約の無断キャンセル)がないみたいだね。韓国は飛行機のノーショーが常に5%以上だと聞いたよ。だから書き入れ時に超過予約を受けても空席が出るらしい」(翻訳・編集/吉金)