コンタクト使用者に悲報…なんと尿道と同じ細菌が!? 正しいケア方法

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メイクやまつげエクステと同じ感覚で、カラーコンタクトレンズを楽しむ方が増えていますね。度なしのものもあり、視力補正のためよりもおしゃれのために、気軽にコンタクトレンズを使う方も多いかと思います。

でもコンタクトレンズには、その使い方によっては、様々な眼障害(角膜炎・結膜炎)を引き起こす危険があるのをご存知ですか?

今回はそんな症状を引き起こす原因について、『Mercola.com』などを参考に、ちょっとゾッとする眼についてのお話とカラコンを安全に楽しむための正しい使用方法をご紹介します。

 

■コンタクトレンズの使用が微生物の増加を促進

(1)眼の細菌の数がなんと3倍にも

私たちの体には数多くの微生物が存在していて、様々な働きをしてくれています。腸内や皮膚、もちろん眼にも微生物が存在します。それぞれの微生物の組成にはバランスがあり、組成のバランスが整うことで健康が維持されているそうです。

アメリカの微生物学会がコンタクトレンズを使用している人と、そうでない人のそれぞれの眼にいる微生物の組成調査を行いました。

すると、調査の結果コンタクトレンズを使用している人の眼には、使用していない人に比べ、より多くの微生物が存在しているということが分かったそうです。

具体的には、使用している人の眼は、皮膚の細菌の状態に近く、メチロバクテリウムや乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)・アシネトバクター・緑膿菌(りょくのうきん)など、土・落ち葉・尿道などに生息する微生物の数が、使用していない人に比べて、なんと3倍もいたのだとか!

いずれも聞きなれない微生物ばかりですが、その生息場所などを考えると、それらが自分の眼に存在してるのは、ちょっとゾッとしますね。

(2)炎症や感染症の原因にも

微生物の増殖は組成のバランスが崩れて、眼の炎症や感染症を引き起こす原因になります。つまり、コンタクトレンズの使用によって、それらのリスクがさらに高まることになるのです。

また微生物の数が増えるのは、コンタクトレンズの着脱の際に眼に触ることも原因のひとつ。指から眼へ微生物が運ばれてしまいます。

それ以外にも、きちんと洗浄しない、長時間つけっぱなしなど不適切な扱いも原因とされています。ちゃんと意識して、ケアしながら使用していくのが予防のカギなのです。

 

■安全におしゃれを楽しむために正しい使用法7ヵ条!

微生物の増殖や眼障害のリスクを減らすために、以下の様な適切な行動・使用を心がけましょう。

(1)購入前は眼科に行こう

おしゃれ用のカラーコンタクトレンズは角膜(黒眼)に直接のせて使用するため、おしゃれ用であっても、眼に適した素材・レンズカーブやサイズを選ぶ必要があります。眼の状態などは個々に違いますので、眼科医の指導を受け、自分にあったものを使いましょう。

(2)添付文書(説明書)をよく読んで正しく使おう

説明書にはレンズの形状や構造・素材・使用方法などが記載されています。面倒くさがらずに、よく読んでから使いましょう。微生物の増殖を防ぐために、着脱の際は手や指をよく洗い、石鹸カスも残らないように、しっかりすすぐこと。

もし眼科に行く前に商品を購入してしまった場合は、商品を持参し眼科医にみてもらうのもいいでしょう。

(3)装用期間を守ろう

説明書には装用スケジュールが記載されています。装用時間には個人差がありますので、このことも眼科医に相談してみましょう。眼科医に指示された時間を守り、就寝時には必ず外すこと。装用時にしみる場合は、レンズの汚れが原因の場合もありますので、すぐにはずして洗浄し、すすいで装用し直しましょう。

(4)異常があったらすぐに眼科へ

自分にあったレンズでも、眼のトラブルが起こる可能性があります。眼のトラブルに早く気づくために、毎日自分の眼の状態をチェックしてください。充血や眼の疲れなど、少しでも異常を感じたら放置せず、カラーコンタクトレンズの装用を中止し、すぐに眼科医の診断を受けましょう。

(5)友達との貸し借りはやめましょう

レンズの貸し借りをすると、感染症などの眼の障害を引き起こす原因になります。お友達のレンズは使用しない、自分のレンズも貸さないが鉄則!

(6)ケア用品を使ってきちんとケアしよう

レンズのケアには、洗浄・消毒・保管方法が重要。レンズのこすり洗いは、レンズの汚れや細菌などの微生物を洗い落とすことができます。こすり洗い・消毒・保存などは説明書をよく読んだ上で、専用のケア用品を使いましょう。またレンズケースの洗浄・乾燥・定期的な交換も重要です。

(7)定期検査は必ず受けよう

慣れてくると、これを実行するのが一番難しいですね。でもどの説明書にも、“必ず定期検診を受けること”と記載があるくらい大事なこと。適切に使用していても眼障害が起こる危険性があります。

自覚症状がなく調子よく使用していても、眼やレンズに傷がついたり、眼障害が進行している可能性もありますので、一定期間ごとに眼の状態・レンズの状態をチェックする検査を受けましょう。

装用方法や期間、ケアや正しい使用方法などすべて眼科医から指導を受けられるので、使用前に眼科へ行くことは必須ですね。

 

いかがですか? おしゃれに夢中になっていると、なかなかこういうことに意識がいかないものですよね。

慣れてくるとわかってはいるけれど、ないがしろになってしまう方も多いのでは? おしゃれにむける興味と同じくらい、眼の健康にも興味を持って上手に使っていきましょう。

(ライター 浅見りこ)

 

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【参考】

※ Wearing Contact Lens Has Serious Effects on Vision Health - Mercola.com

※ eye care カラコン ー 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

 

【画像】

※ pashapixel / PIXTA(ピクスタ)