リオ五輪で中国には及ばなかったものの、大健闘だった日本卓球。団体では男女ともにメダルを獲得し、決勝で敗れはしたものの、格上の中国人選手から1勝を奪った水谷隼選手の快挙は中国人を驚かせた。

 9日に行われた卓球女子ワールドカップでも、16歳の平野美宇選手がシングルスの決勝で台湾の選手を破り、日本人選手として初優勝を果たした。これは大会最年少優勝であると同時に中国勢以外で初のタイトル獲得ともなった。

 こうした日本卓球の躍進ぶりを、卓球大国・中国は脅威に感じているようだ。中国メディアの捜狐は11日、「日本卓球の打倒中国という野望は実現するか」と題して、日本卓球界の今後を予想する記事を掲載した。

 記事は、日本は2020年の東京五輪で中国卓球に勝利することを目指していると主張。「格差を受け入れたうえで研鑽し、勝利の方法を考える日本人」が「怖い」と吐露している。

 本当に日本が中国を超える可能性はあるのだろうか。記事は12年のロンドン五輪以降を振り返り、「日本の卓球界は長足の進歩を遂げ、全体的にパワーアップしている」と指摘。「日本サッカー界のような、一歩一歩着実に上を目指す国民性」と述べたほか、レベルの高い卓球用具メーカー、さらに優秀な育成方法を評価したうえで、日本卓球界の将来性を高く評価した。

 2020年の東京五輪で日本卓球は中国に勝てるだろうか。王者としてのプライドをかけてくる中国の壁に、日本卓球界がどのような戦いを見せてくれるのか、4年後が楽しみである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)