デング熱撲滅に寄与なるか  排水路にグッピー放流…ボウフラ撃退へ/台湾

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(高雄 13日 中央社)高雄市は12日、デング熱の発生を抑制しようと、水の流れの悪い排水路などにグッピーの放流を始めた。グッピーはデング熱を媒介する蚊の幼虫、ボウフラを食べる習性があるため、感染被害軽減に効果があるとされている。

同市の衛生局と環境保護局はこの日、三民区内で今回の妙案を解説。ガラス容器に入れられたグッピーが実際にボウフラを捕食する様子が紹介された。衛生局は生物の力によるボウフラの撃退に期待を寄せている。

同市では昨年、デング熱患者が2万人発生。さまざまな防疫対策を施しているほか、シンガポールとも協力関係を結ぶなど被害の拡大を防ぐ取り組みを実施。今後は市民への周知なども徹底するとしている。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)