25分間集中するだけ!作業がはかどる「超シンプル時間管理」テクニック

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みなさんは今日の仕事をその日のうちに終えられているでしょうか。納期に間に合うよう、前倒しに仕事が進められているでしょうか。また家庭では、今行うべきことを先延ばしせず対応できているでしょうか?

フルタイムで働き、家事もこなすという女性にとって、24時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。お子様がいる家庭なら、自分自身の時間なんて取れないという人も多いでしょう。

そんな忙しい女性に、ぜひ試してもらいたい時間管理法があります。それは、“ポモドーロテクニック”。80年代にFrancesco Cirilloという人が提唱した方法で、シンプルだから長続きすると、今でも多くの人が活用しているのだとか。

いったいどんな方法なのか、その仕組みとポイントをご紹介します。

■“25分集中して5分休む”を繰り返すだけ

まず今日やるべきことを朝一番に確認したら、作業に取り掛かる前に携帯のアラームやタイマーを25分後にセットします。

スタート後は、“25分間は、とにかく他のことに気をとられず集中すること”を心がけます。できればかかってきた電話なども折り返しにしてもらうとよいでしょう。

この“25分集中したら5分間お休み”というリズムを繰り返していくのが、“ポモドーロテクニック”なのです。

■4クール終えたら、長めのお休みを

Francesco Cirilloさんによると、25分+5分の1セットを4回終えたら長めの休みをとるとよいとのこと。

10時から作業を始めた場合、10時半で1クール、11時で2クール、11時半で3クール、12時で4クールを終えることになります。ちょうどランチタイムなので、ゆっくりと休み、午後からまた始めるといいでしょう。

仕事の場合、8時間勤務であれば、午前に4クール、午後に4クールというリズムがわかりやすいですね。

■日ごろ集中できていないことが発覚するかも?

「25分ぐらい簡単!」と思われるかもしれませんが、意外ときついという感想を持つ人も多いようです。ついついFacebookをのぞきたくなったり、「ちょっと甘いものでも……」と気が散ったり。

25分という時間制限を設けることで、その間だけでも集中しよう! という気分になるのが、ポモドーロ・テクニックのいいところ。作業がはかどることを実感できるはずです。

■5分休憩時間にはエクササイズか簡単な用を済ませる

25分間の集中と同様に大切なのが、5分間の休憩です。何すればいいだろう?と迷うかもしれません。公式HPの記載を要約すると、

「5分の休憩には、多くのことをしようとしないこと。デスクでできる簡単なエクササイズをしたり、首のマッサージやヨガのポーズをとってみたり、簡単なことをしましょう。バッグの中を整理する、不要な書類を破棄するなど、ちょっとした用事を済ませるのもいいですね」

とのこと。5分のうちにいろいろなことを行ってしまうと、次のクールにうまく入ることができませんから、“ちょっと一息”を意識するといいようです。

■ところで“ポモドーロ”って何?

ちなみに“ポモロード”とはイタリア語で“トマト”のことですが、Francesco Cirilloさんがこの時間管理をする時に使っていたキッチンタイマーが、トマトの形をしていたことからこの名前がつけられたという説があります。

この仕組みのポイントは、“集中する”ということを知ることなのではないかと思いますので、最初は“25分+5分”で練習しますが、個々に適切な分数を定めてもいいのかもしれません。

以上、ポモドーロ・テクニックの仕組みとポイントをご紹介しましたが、いかがでしょうか?

この仕組みは、日ごろ私たちがいかに気が散っているか、気づかせてくれるでしょう。効率よく作業を終えたい人は、ぜひ試してみてくださいね。