日本旅行を経験した中国人旅行客のなかには、家電製品を買い求めたは良いものの、それを中国に持ち帰る苦労を経験したため、今後は買い物旅行ではなく、旅そのものを楽しみたいという感想を持った人や、中国メーカーの製品も品質が向上しているため日本メーカーの家電を買う必要はないという意見を持つ人もいる。

 しかし、これとは違う意見を持つ中国人も存在するようで、中国メディアの今日頭条は6日、2016年の国慶節を利用して秋葉原を訪れた家電に詳しい中国人の感想を写真付きで掲載した。

 記事はこの家電に詳しい中国人が、秋葉原の家電量販店で4Kテレビやドライヤー、オーブン、空気清浄器、自動掃除機、電器炊飯器など日本で販売されている様々な最先端家電を観察したことを紹介。観察の結果に得た結論は「やっぱり日本での爆買いは必要だ」というものだった。

 記事によれば、この中国人は日本の家電製品を非常に高く評価しており、「中国メーカーのハイエンド家電も決して悪くないが、消費者に言わせれば日本メーカーの製品はより信頼できる」と絶賛している。

 家電に詳しいこの中国人が「やっぱり日本での爆買いは必要だ」という感想を抱いたのは、日本メーカーの最先端家電と中国で販売されている中国メーカーの家電との違いを実感したからだろう。この中国人は今回のウインドウショッピングで観察した日本の様々な家電の特長を写真付きで読者に解説していることからも、日本メーカーの最先端家電の優れた点を認識していることを窺い知ることができる。

 さらに記事から読み取ることができる点として、日本の最先端家電製品は中国の家電製品の一歩先を進んでいる感がある。例えば記事は日本企業のウォーターオーブンとその機能を読者に紹介しているが、こうした製品が持つ中国家電の一歩先を行く魅力的な機能が、一部の家電好きの中国人の心をいまだに捉える力となっているのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)