ボロボロ状態のニャンコを高速道路で救出! ビフォー・アフター写真に「助かって良かった」とホッと安堵

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外でネコに出会ったりすると、なんだか嬉しい気持ちになる。しかし家のないネコたちの暮らしを考えれば、勝手にホッコリばっかりもしていられないだろう。今回ご紹介する高速道路で救出された1匹のネコの写真を見れば、彼らを取り巻く環境の過酷さがよく分かる。

けれども、このネコはもう大丈夫。救出され、安全な場所で暮らしているからだ。そのビフォー・アフターの様子をお伝えしたい。

・ベリーズの高速道路で発見されたネコ

ビフォー・アフターの様子が掲載されているのは、Instagram(@smeagol_puss)のページ。今では多くの写真が投稿されているこのページだが、最初の1枚にはボロボロなオスの子ネコが写っている。2015年1月9日の救出直後の様子である。

写真を見ただけでは、子ネコがどれくらいヒドい状態だったかはちょっと分からないが、海外メディア『The Dodo』によると相当悪かったもよう。

アゴは砕け、顔には固まった血と膿がこびりつき、閉まらない口から舌が垂れ下がり、歯ぐきからは骨が飛び出ていたというのだ。ネコが救出された国ベリーズの獣医師たちも、お手上げだったとのこと。

・助けられてゴロゴロ言っていたネコ

この写真のコメント欄には、救助されたときの様子が次のように書かれている。ちなみにネコ目線でのコメントだ。

「あのとき、僕は生きるのを諦めかけていた。高速道路の脇にうずくまっていたら、誰かがやって来て僕を救い上げて、車の中に押し込んだんだ。その人間はずっと “オーマイゴッド” って言い続けていた。なんでか分からないけど、僕は良い感じがして、車の中でずっとゴロゴロ言っていたんだ」

ああ、ゴロゴロ言ってくれるだなんて、人間側としてはとても嬉しい限り。救助した女性メリッサさんが、偶然持っていたネコ缶を与えると、子ネコはゴロゴロ言いながら美味しそうに食べていたということだ。

・『ロード・オブ・ザ・リング』のあのキャラにソックリ

そして子ネコは、メリッサさんの家で飼われることになる。ギョロっとした大きな目が印象的だったので、映画『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するゴラムの本来の名前であるスメアゴル(Smeagol)と名付けられたのだった。

体調が悪化したときもあったものの、メリッサさんの愛情を受けて少しずつ回復していったスメアゴル。アゴも自然に治り、手術をする必要がないほどまでに良くなったそうだ。

・Instagram では多数のフォロワーが

救出されてから1年以上が経過し肉付きも良くなったスメアゴルは、メリッサさんの他のペットたちとも仲良く暮らしているようだ。

事故のビフォー・アフターだけでなく、日々の様子が垣間見られるスメアゴルの Instagramページは多くのフォロワーを抱えている。スメアゴルが幸せそうで何より! 1匹でも多くのネコが、彼のように幸せになれるといい。

参照元:The Dodo(英語)、Instagram[1][2]
執筆:小千谷サチ

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