カプセルホテルは日本で生まれた日本独自の宿泊施設だ。ビジネスホテルと同様に都市部の主要な駅周辺や繁華街に見つけることができる。近年は日本を訪れる外国人旅行客の間でもカプセルホテルへの関心が高まっており、カプセルホテルへの宿泊を目的に訪日する観光客もいるようだ。

 中国メディアの捜狐は5日、「カプセルホテルを体験せずして、日本を訪れたとは言えない」と主張したうえで、日本のカプセルホテルを紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本においてカプセルホテルは一種の文化を形作っていると紹介したうえで、外国人にとっては好奇心を誘う存在だと紹介。確かに日本で生まれたカプセルホテルは諸外国では殆ど見られない存在だ。

 また、最近のカプセルホテルは以前とは違い、清潔さや安全を疑う必要はなく、高級路線へと発展しつつあると伝えている。1970年代後半、大阪で始まったカプセルホテルは、利用者を考慮した発展を遂げてきた。現在では浴場、サウナ、シャワー室があり、アメニティーグッズも充実し、女性をターゲットにしたカプセルホテルも多くなってきている。

 さらに記事は、近年はカプセルホテルを利用する外国人観光客も増えていることを紹介。東京には利用客の約3割が外国人となっているカプセルホテルもあるようだ。カプセルホテルは都市の中心や駅前に多いため、日本を観光で訪れる外国人にとってはお金の節約になると同時に、利便性も高い宿泊施設となっている。

 東京五輪に向けて宿泊施設の不足が問題となっているが、近い将来にカプセルホテルを利用する客の大半が外国人旅行客となるかも知れない。外国人旅行客にとってカプセルホテルは日本独自の文化であると同時に、見た目とは裏腹の快適性と利便性が人気の秘訣のようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)