12日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、元スケート選手・清水宏保のオリンピックメダルにどの程度の価値があるのかを調査した。

番組の「オカネ屋」のコーナーでは「“金メダルのお値段”鑑定」と題し、かつて清水が長野オリンピックで獲得した金メダルと銅メダル、そして、ソルトレイクシティオリンピックで獲得した銀メダルを鑑定し、その様子をVTRで伝えた。

北海道・札幌の清水が経営するスポーツジムに展示されているメダルの価値について、清水自身も「正直、気になります。スゴい気になります」と興味津々の様子で話した。

清水と番組スタッフは、神奈川・横浜市の古物店「おたからや」に鑑定を依頼。まずは、貴金属専門の鑑定士が、長野オリンピックの銅メダルから順に鑑定をしていった。その結果、長野オリンピックの銅メダルは10円、金メダルは1万円、ソルトレイクシティオリンピックの銀メダルは2万円の価値だと分かった。

予想外の低価格に清水は表情を曇らせ、スタジオの宮根誠司氏も驚きの声をあげていた。

鑑定の結果、銅は価値も低いうえに、貴金属専門店では売買されず、値段がつかないため0円で、ケースが10円なのだとか。銀メダルは銀の含有量が92%だったため、純銀とまではいかないものの、スターリングシルバーに近い値で、かつソルトレイクシティオリンピックのメダルは大きく、重量もあったため2万円の値がついた。

一方、金メダルは「銀」の含有量が97%だった。重さ257グラムのメダルに対して2%程度の割合で純金が使われているだけで、素材としてはほぼ銀メダルと変わらないことが分かった。ソルトレイクシティオリンピックの銀メダルよりも重さがない長野オリンピックの金メダルは1万円という鑑定結果になったのだ。

この結果に清水は「正直、ショックはショックです」「(値段は)付けられないと分かっていた分。でも知ってしまうと、やっぱり、それぐらいだったんだ…という」と愕然とした様子に。

ところが、古物店の担当者は「今、お出ししたお値段は、素材だけのお値段なんです」と清水に告げると、改めて、同店の骨董品や記念メダルの専門鑑定士が、清水のメダルを鑑定した。

そして、付加価値などを考慮して鑑定した結果、長野オリンピックの金メダルは200万円の値がつき、ようやく清水の顔に笑みが戻った。

鑑定士は「清水選手の過去の実績。日本人で、なおかつ日本の長野オリンピックで、金メダルを取ったという点。そして、日本のスピードスケートで、初めて(金)メダルを取られたということの評価」と鑑定の根拠を説明したうえで、授与メダルの価値としてはトップレベルであることを清水に伝えた。

さらに、先程2万円と鑑定された銀メダルは付加価値が付いて70万円に、0円だった銅メダルも30万円に価格がアップした。

この鑑定に、清水は「動揺はしましたけれども、メダルというのはお金では換えられない価値があるものだと自負しています」「これは、自分が生きている限り、自分の子孫が続く限り、メダルとして持ち続けたいなと思っています」と真剣な表情で、メダルに対する思いを語った。

VTR後のスタジオでは、各メダルの値段をおさらいしつつ、もし清水が現役時代であれば、金メダルの価値は1000万円であったことも明かした。この結果に、宮根氏は「300万円じゃなくて1000万円だったら、清水さんもどうしてた(売っていた)か分からへんからね?」と語り、笑いを誘っていた。

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