黒柳徹子とさだまさし

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先月リリースした「御乱心〜オールタイム・ワースト〜」がオリコンウィークリーチャート初登場8位を記録するなど、話題を集めるさだまさしが、年内2枚目のアルバムとして、永六輔氏作詞の楽曲をカヴァーしたアルバム「永縁〜さだまさし 永六輔を歌う〜」を11月9日にリリースすることがわかった。43年の音楽活動において、さだはこれまでにオリジナルアルバム43枚を発表してきたが、カヴァーアルバムは4作目となる。

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3歳からヴァイオリンを始め、クラッシック少年であったさだが、最初に出会った流行歌がNHK総合で放送されていたバラエティ番組『夢であいましょう』の「今月のうた」。作詞・永六輔、作曲・中村八大の「六・八コンビ」によって生み出される「今月のうた」が、「自身の楽曲のルーツである」と語っている。

さらに、同じ4月10日生まれの永氏との出会いは、さだの十代のデビュー前に遡る。「まぼろしの邪馬台国」で知られる作家・宮崎康平氏を通じて出会って以降、親交を深め、2001年にはカヴァーアルバムとして「さだまさし 永六輔・中村八大を歌う 上を向いて歩こう/遠くへ行きたい」(6曲入りミニアルバム)をリリースしている。

そんなさだが永氏と久しぶりの再会をはたしたのが、2013年NHK総合で『夢であいましょう』が復活した時。永氏がテレビの創成期に行った仕事や作詞家としての偉大な功績を詳しく聞きたいと、さだは、以降数度にわたり、永氏との会談を行っていた。

だが今年7月、永氏は死去。永きにわたりその人柄を慕っていたさだは、永氏の作品を歌うアルバムを新たに制作することで、敬愛する気持ちを伝えたいと強く思い、今回のアルバムの制作が企画された。

収録楽曲には「上を向いて歩こう」「遠くへ行きたい」「見上げてごらん夜の星を」など、誰もが口ずさめる名曲から、さだがあえて歌いたい秘蔵の名曲を選曲。

また、本アルバムの制作陣に中村八大氏の長男・中村力丸氏を迎え、同氏との「六・八コンビ」作品についての対話から、歌手として永氏が歌唱した楽曲「生きるものの歌」を、今回さだが歌うことを決意。さだまさし25周年を記念したアルバム「季節の栖~Twenty Five Reasons~」(1999年)に収録された、作詞・永六輔、作曲・さだまさしの「ふ」も収録される。

さらに本アルバムには、永氏と縁の深い黒柳徹子と、NHKの番組でも「夢であいましょう」のオリジナルを歌った坂本スミ子も参加 。黒柳は「夢であいましょう」などで朗読による参加、坂本は「夢であいましょう」をオリジナルさながらに歌唱している。

さだが永六輔作品を歌い継ぐ「永縁〜さだまさし 永六輔を歌う〜」は2778円(税別)で11月9日にリリースされる。