11日、鳳凰体育は、「日本の卓球は中国を越える可能性はあるのか?」と題する記事を掲載。好成績を残す日本勢に危機感を示している。写真は中国チーム。

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2016年10月11日、鳳凰体育は、「日本の卓球は中国を越える可能性はあるのか?」と題する記事を掲載。好成績を残す日本勢に危機感を示している。

日本の卓球は近年、結果を出し始めている。2012年のロンドン五輪女子団体では銀メダルを獲得。2016年のクアラルンプールの世界選手権(団体)では、男女ともに銀メダルを獲得した。リオ五輪では、男子は団体で銀メダル、シングルスで水谷隼が銅メダルを獲得、女子は団体で銅メダルを獲得した。そして、先日、米フィラデルフィアで行われたワールドカップでは、16歳の平野美宇が最年少優勝を果たした。

記事は、東京五輪で中国を破ることを目標に掲げる日本の「恐るべき点」は、「差を認め、研究すること」にあるとし、短期間で急速な発展を遂げたサッカーと同様に、「長期的な視点に立って強化が進められている」ところが強みだと分析した。また、日本で張本智和などの中国系の選手も台頭していることに触れながら、同じように中国系の選手が多数いるシンガポールは力を失いつつあることを例に、「日本の育成の基礎がしっかりしているからこそ」と評価した。

上記の選手以外にも、女子では2014年のドイツオープンで平野とともに最年少優勝を果たした伊藤美誠がいること、男子では森薗政崇や大島祐哉、吉村真晴などの若手が台頭していることを紹介し、「平均年齢は中国よりも若く、潜在能力は高い」としている。そして、その背景には、「有望な選手を若いうちから国際大会に出場させて経験を積ませている」ことがあると分析した。

記事は、「五輪はホスト国が有利な大会である」と紹介しつつ、「頑固な人は物事を極める。そして日本人はまさにそれを持ち合わせている民族。中国はしっかりと準備し、警戒を怠ってはいけない」と危機感をにじませている。(翻訳・編集/北田)