黒沢清監督

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10月25日からはじまる第29回東京国際映画祭Japan Now部門に、自身初となるオール外国人キャスト、全編フランス語で撮影した『ダゲレオタイプの女』を出品する黒沢清監督が、マーティン・スコセッシ監督とともに第3回“SAMURAI(サムライ)”賞に輝いたことがわかった。

[動画]『ダゲレオタイプの女』予告編

SAMURAI賞は第27回東京国際映画祭より新設された、比類なき感性で「サムライ」のごとく、常に時代を切り開く革新的な映画を世界へ発信し続けてきた映画人の功績を称える賞。第1回受賞者は北野武監督とティム・バートン監督。第2回受賞者は山田洋次監督とジョン・ウー監督と、世界の巨匠に贈られている。

『ダゲレオタイプの女』は、世界中に熱狂的な支持者を持つ黒沢清監督の海外初進出となる最新作。世界最古の写真撮影方法“ダゲレオタイプ”を軸に、芸術と愛情を混同した写真家の父の犠牲になる娘と、“撮影”を目撃しながらも娘に心を奪われていく男の、美しくも儚い愛と悲劇の物語。

トロント国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、アジア最大の国際映画祭である釜山国際映画祭、世界三大ファンタスティック映画祭の1つ、スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭へ出品され、満を持しての東京国際映画祭での上映となる。

同作は10月27日13時55分からTOHOシネマズ六本木シネマズ・スクリーン1にて上映。上映後には黒沢監督によるQ&Aも予定している。また、11月3日にはSAMURAI賞受賞式前に、映画監督を目指す学生監督らを対象にしたトークイベントも行われる。イベントの詳細は以下。『ダゲレオタイプの女』は10月15日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開となる。

【第3回SAMURAI賞受賞記念 黒沢清監督スペシャルトークイベント】
●日時:11月3日(木・祝) 10時30分開場 11時開演(12時30分終了予定)
●場所:六本木ヒルズ 森タワー49階 タワーホール 
●対象:PFF入選者、スキップシティ入選者、学生監督ら