東京・南平台にある「瓢六亭」では“今年の旬鍋”として「鰻しゃぶしゃぶ」のコースを用意

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鰻は夏のもの、とイメージする人も多いようだが、「実は鰻が本当に美味しくなる季節は秋が深まる頃なんですよ」とは、東京・南平台にある「瓢六亭」の店主。そんななか、同店では“今年の旬鍋”として「鰻しゃぶしゃぶ」のコース(税別5800円〜/1人前。注文は2人前より)を用意する。

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珍しい“うなしゃぶ”は、濃厚なタレで食す蒲焼からは想像できない、さっぱりとした風味と歯応えが持ち味。ふぐのような淡白な味わいから鰻が白身魚であることを改めて実感しつつも、一方で口に含むととろける脂の旨さに唸らされる絶品鍋だ。

さらに同店の“うなしゃぶ”は、炭火でふっくら香ばしく焼き上げた白焼きと、薄くそぎ切りした鰻の2種類を楽しめるのもポイント。手早さと細やかさが要求される活鰻のそぎ切りでは、熟練の鰻職人の技を感じることができる。

また、鰹昆布に、鰻の皮や骨せんべいを加えた出汁も味わい深く、このスープで雑炊を作って締めるのもオススメ。是非、鰻の旨さをまるごと味わってみてほしい。ちなみに、同店では1匹300g以上の国産大鰻を使用している。

豚肉の240倍ものビタミンA、3倍ものビタミンB2、その他多数の栄養素が含まれているパワーフードの鰻。美容やアンチエイジングを気にする女性も要チェックだ。【ウォーカープラス編集部/Raira】

※鰻の血抜きに時間がかかるため、鰻しゃぶしゃぶは予約制となっている