正しく使えている?日常的にやりがちなラップのNGな使い方3つ

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どのご家庭にも必ずあると言ってもいい程、日常的に使っている”ラップ”ですが皆さん正しく使うことが出来ていますか?

「ただ包むだけでしょ?」と思うかもしれませんが、実は知らないだけでNGな使い方があるんです!

そこで今回は、旭化成ホームプロダクツ株式会社の根岸久美子さんに”サランラップ®の使い方”について聞いた話とサランラップ®のホームページを参考にご紹介します。

毎日使う物ですから、この機会に間違った使い方をしていないか是非チェックしてみてください。

 

■NG1:ピッチリ包んでレンジでチン

ラップで保存する時はピッチリと包むことが多いと思います。しかし、そのままレンジで温めたらラップが裂けてしまったなんて経験ありませんか?

その原因は、ピッチリとラップをして温めてしまうから。食品からの蒸気でフィルムに圧力がかかり、ラップが破けてしまうのです。

冷蔵庫などで保存する時はピッチリと包んだ方がいいのですが、レンジで温める時は少しゆるめにラップするのがコツです。

 

■NG2:油物を直接包んでレンジでチン

ラップを買う時に商品のパッケージを見てみると耐熱温度というものが記入されています。

実は作られているラップの素材によって耐熱温度は変わり、サランラップ®は”耐冷温度-60℃〜耐熱温度140℃”となっており冷凍保存から電子レンジ加熱まで幅広く使う事ができます。

しかしカレーなどの油分の多い食品は加熱すると高温になり耐熱温度を超えてしまい、フィルムが破けたり溶けたりする原因になります。なので、食品がラップにくっつかないように深めの耐熱容器に入れて加熱するようにしましょう。

また、ご家庭でお使いの電子レンジの取扱説明書を見ていただくと、使用できるラップの耐熱温度が記載されているので確認してみましょう。

 

■NG3:ご飯を冷ましてからラップをして保存

「温かいうちにラップしてしまうと、食品が傷んでしまうのでは?」と思って冷ましてからラップをしている方もいるかと思いますが、それは間違いです!

ごはんは必ず炊きたてを保存するようにしましょう。冷ましている間に水分が飛んでしまいパサパサのご飯になってしまいます。

熱いうちにラップで包み、常温になってから冷凍保存することで、ベストな水分状態と炊きたての香りを保つ事ができるのです。そして、ご飯は冷蔵ではなく冷凍保存がオススメだそうです。

その理由を根岸さんに伺いました。

<おいしさが低下する原因は、デンプン。デンプンは水と加熱すると、柔らかく消化のよいαデンプンに変化し(糊化)、冷えると元のβデンプンに近い形に戻ってしまいます(老化)。

デンプンが最も老化しやすい温度は0〜4℃。そのため冷蔵室で保存すると、老化が進みやすくなります。一方冷凍では、水分が凍結しαデンプンに近い形で保たれるので、再加熱してもおいしいのです。>

 

以上いかがでしたか。ラップと言っても様々な種類の商品があり、素材も値段も違います。次にラップを購入する時は、意識をしてパッケージに書いてある耐熱温度などを是非チェックしてみてください。

(ライター やまさきけいこ)

 

【取材協力】

※ 根岸久美子・・・旭化成ホームプロダクツ株式会社マーケティング部所属

 

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【参考】

※ 旭化成ホームプロダクツ株式会社