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秋は髪にとって深刻な季節。夏の間に蓄積したダメージが一気に押し寄せ、抜け毛が増えたり髪がゴワついたりといったようにさまざまなトラブルが表面化する。今回は、そんなヘアケア意識が高まる季節にぴったりの髪にまつわるトリビアを紹介しよう。

トリビア1: 「シャカシャカ洗い」では頭皮の汚れは落ちない

「シャンプーするときは、頭皮に指の腹を当ててシャカシャカと洗う」というのが正しい洗い方と思っている人もいるかもしれない。だが、実はこの洗い方では毛穴に詰まった汚れまでは落としきれていないのだ。正しい洗い方は以下の通り。

(1)シャンプーをたっぷり泡立てる
(2)シャンプーを頭皮の隅々まで行き渡らせる
(3)毛穴に詰まった汚れを泡に溶かし込むようにイメージしながら、指の腹で毛穴に詰まった汚れを浮かせるようにもみ洗いする

手の動かし方を変えるだけで、普段よりも頭皮がすっきりと洗えるぞ。

トリビア2: 髪の毛はもともと白い

髪の毛は最初から色がついているわけではない。髪は頭皮の中にある毛母細胞でつくられるが、毛母細胞そのものには色がないため、それだけなら色素のない白髪として伸びていくことになる。しかし、毛包の中にはメラニン細胞も存在するため、頭皮内で髪が成長する過程でメラニン色素が取り込まれ、髪に色がつく。白髪は、毛包でメラニン色素がつくられなくなった状態なのだ。

トリビア3:「鈍感な人はハゲにくい説」は根拠なし

ストレスは頭皮の血流を低下させたり細胞の増殖を抑制したりするので、ストレスが抜け毛の原因になることがある。そのため、「ストレスを感じにくい鈍感な人ほど抜け毛が少ない」と考える説があるようだ。しかし、今のところその説を裏付けるほどの研究データはないため、都市伝説の域を出ない。

トリビア4: 髪の毛は1つの毛穴から3〜4本生えている

髪の毛は通常、1つの毛穴から1本ではなく、複数本まとまって生えている。ただし、生え際に近い部分はほとんど1本ずつ生えている。

トリビア5: 抜け毛は太い毛より細い毛のほうが危ない

基本的に、髪の毛は2〜7年のサイクルで生まれ変わる。これだけの期間をかけて太く長く伸びていくものなので、太い毛が抜け落ちていてもさほど心配はいらない。注意すべきは短いままの抜け毛や細い抜け毛。これは髪の毛が成長しきる前に抜け落ちているということなので、「薄毛の危険信号」といえる。

トリビア6:「毎日シャンプーするとハゲる」はウソ

欧米など諸外国では、「毎日シャンプーしないほうがよい」とする意見も見られる。しかしこれは、諸外国の多くが硬水でシャンプーをするため洗うと髪が傷みやすいということと、日本のような高温多湿の環境ではないので、頭皮がベタつかず毎日洗う必要がないというのが理由のようだ。

日本の水は軟水なのでシャンプーは泡立ちやすいうえ、毎日洗っても髪を傷めることはなく、頭皮への負担もない。ただし、乾燥肌の人や頭皮が乾燥しすぎているときは、2〜3日に1回のシャンプーでも問題はないだろう。

トリビア7:「シャンプー前にブラッシングして汚れを落としやすくする」はNG

「シャンプーをする前にブラッシングすることで、フケやほこりなどの汚れを落としやすくする」というヘアケア法を聞いたことがあるかもしれないが、これはNG。入念にブラッシングをしてしまい、かえって頭皮を傷つけてしまう可能性があるためだ。健やかな髪の土壌を守るためにも避けたほうが無難といえる。

妙な思い込みや誤った情報の刷り込みは、ここでいったんリセットするように。この機会に知識をアップデートして、10年後も20年後も豊かで健やかな髪でいられるようにしよう。

からだエイジング

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