探偵泣かせの浮気・不倫調査、その巧みな浮気のカモフラージュ術を探偵が暴露

写真拡大

芸能界、政界などで、不倫の話題がひっきりなしに取り上げられている今日この頃。不倫を暴露するプロがいれば、不倫をうまく隠す人もいる。不倫を暴露するプロといえば、週刊誌の記者や不倫されている妻や夫から依頼され、調査を行う探偵ではないか。今回は不倫を暴露するに苦戦した、すなわち不倫をしている妻や夫のカモフラージュが巧み過ぎて調査が難航したケースについて、数多くの浮気調査の経験を持つリッツ横浜探偵社の山村佳子さんに聞いてみた。

■繰り広げられる頭脳戦

「浮気常習犯の夫ですが、自分が探偵に尾行されていないかどうかを調べるために、探偵をやとって、自分を尾行させていました」(山村さん)

聞いただけでもややこしいが、自分の浮気調査をされていないか、その調査を依頼するというものだ。非常に用心深い。さらになんだか怪しいと思った妻が、今度はその夫に対する浮気調査を依頼する。その結果、どうなったのかというと……。

「尾行中の現場は、さながらスパイ対スパイのような複雑な頭脳戦の様相で、大変苦戦しました」(山村さん)

探偵同士の、先を読み裏をかく動きや作戦は、それぞれの経験と頭脳がスパークする。山村さんによると、こういったケースは普段の調査よりも消耗するとのこと。念には念をとはいいながらも、ぞろぞろと何人もの尾行者がいる姿はかえって目立ってしまいそうと思うのは筆者だけであろうか。

■真面目な人だと思っていたら、とんでもない知能犯

次は、シフト制の勤務で夜勤もある夫のケースだ。

「奥様に渡されていたシフト表は、実は夫が加工していたニセのシフト表でした。毎日普通に出勤していくのですが、内情はニセ出勤とニセ夜勤のオンパレードです。毎月こつこつとニセのシフト表を作るような、マメな性格もあってか、真面目に出勤していると思われており、奥様は数年以上に渡って騙されていました」(山村さん)

実際に休みや夜勤のない日にもニセの仕事を入れられていたら、出勤日数が増えて不自然になるのではと気になるが、そこは上手く調整していたのだろう。真面目な人だと思っていたら、実はとんでもない知能犯だったということだ。

■羽振りがよい人にはさらに注意

次は、経営者であり、浮気をしていた夫の話だ。

「会社経営者で羽振りのいい夫の場合です。浮気専用携帯どころか、浮気専用車を所有していました」(山村さん)

これは、景気のいい人だからできる不倫スタイルであろう。いつもと違う車に乗っていると、なかなか本人だと特定しにくい。しかしこの夫の場合これだけではなかった。

「さらに最寄駅の近くで奥様の知らない月極地下駐車場を借り、秘密の浮気専用車のポルシェを停めていました」(山村さん)

それだけ羽振りがよいなら、部屋を借りてもよさそうだが、月極駐車場の方がわかりにくいうえに場所によっては安上がりなのかもしれない。

総合するとマメな人、細部に気の回る人、慎重な性格の人、ある程度金銭的な余裕のある人などが、浮気のカモフラージュ上手といえるようだ。

最後に「教えて!goo」では、「浮気や不倫をされたことがある方に質問です。浮気や不倫に気づいたきっかけは?」ということで、みんなの回答を募集中だ。

● 専門家プロフィール:山村 佳子
夫婦カウンセラー、探偵。2013年、リッツ横浜探偵社 設立。夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績は3,000件に及ぶ。小学館「Suits-woman.jp」で「みんなの浮気事件簿」を連載中。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)