1909年に国賓や皇族が宿泊する施設として設立された奈良ホテル。

今日でも国内外から多くの著名人が利用し、皇族の宿泊にも利用されています。そんな100年以上の伝統を誇る奈良ホテルで体験できる最上級のおもてなしとはどの様なものなのでしょうか?

ホテルに到着した私たちを迎えてくれるのがこの重厚な玄関口です。かつてはアインシュタインやチャップリン、オードリー・ヘップバーンを迎えた玄関口は、今もそのままの姿で私たちを迎えてくれます。

中へ一歩踏み入れると、まず2階へ続く大階段が目に飛び込んできます。大正ロマン溢れる素敵な空間の中に身を置けば、まるで別の時代にタイムスリップしたかの様な気持ちになりますよ。

ホテルには創業時からのクラシックな面影が残る本館と、モダンで落ち着いた雰囲気の新館があります。今回宿泊させていただいたのは新館にある1部屋。優雅ながらも主張しすぎない落ち着いたインテリアは、旅の疲れを癒すのに最適です。

そして、こんな素敵なホテルで気になるのが夕食ですね。ホテル内では日本料理が味わえる「花菊」、フランス料理が味わえるメインダイニングルーム「三笠」で夕食を食べる事ができます。

早速夕食を頂きに行きましょう。メインダイニングルーム「三笠」では重厚な空間が広がり、壁には数々の名画が飾られています。いくつかコースがあり、「若草」のコースでは前菜、スープ、3種類の中から選ぶメイン、デザート、コーヒーまたは紅茶のラインナップになっています。

素材の味を生かして1つひとつ丁寧に調理をされた料理は、見た目でも舌でも楽しめます。

この日頂いたメインは「仔羊背肉のロースト ニンニクとタイムの香りとともに」。柔らかい仔羊の肉は口の中に入れた瞬間、ニンニクとタイムの良い香りが口中に広がります。比較的量も多いので、男性でも十分に満足できるでしょう。

翌日の朝食は茶粥定食、和定食、洋定食の中から選択します。茶粥定食では、奈良の家庭で日常的に食べられている茶粥をメインに煮物や焼き魚、漬物などが並び、見た目にも豪華です。緑茶で炊きあげられた茶粥は香りがとても良く、 優しい味わいが起きたばかりの体に染みわたります。

洋定食はプリフィクスタイルで、ジュース、シリアル、卵料理、パンはそれぞれ自分の好きなものを注文します。こちらの組み合わせはグレープフルーツジュース、グラノーラ、卵料理はスクランブルエッグとベーコン、パンはフレンチトーストという組み合わせです。トロトロのスクランブルエッグや、粉砂糖とシロップがたっぷりかかったフレンチトーストを食べれば、朝から贅沢なひと時を味わえます。

朝、出発前の時間に余裕がある様なら、館内の調度品・美術品を巡るツアーに参加してみるのもおすすめです。30分ほどのツアーではホテルの歴史、館内の至る所にある調度品・美術品についての興味深いお話を聞くことができますよ。

長い伝統と歴史が息づく奈良ホテル。一流のサービスに囲まれた非日常的な空間の中で、しっとりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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名前 奈良ホテル
住所 奈良市高畑町1096
公式HP http://www.narahotel.co.jp/
公式facebook https://www.facebook.com/narahotel

アクセス
<JR奈良駅より>
・徒歩で約25分
・タクシーで約8分
・奈良交通バス(天理方面行・東口1番のりば)利用で約15分「奈良ホテル」下車、徒歩で約1分

<近鉄奈良駅より>
・徒歩で約15分
・タクシーで約5分
・奈良交通バス(天理方面行・3番のりば)利用で約8分「奈良ホテル」下車、徒歩で約1分