写真提供:マイナビニュース

写真拡大

「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という禅の言葉があります。
「自分の足元をしっかりと見よ」という意味の言葉で、
お寺の玄関にはよくこの言葉が書かれた札が掲げられています。
(「履物をきちんと揃えましょう」とも解釈されるようです。)

何かを成そうとするとき、その理想が高く大きなものになるほど、
自分の足元(出発点)は見えづらくなってしまうものです。

より良いものを作るため修正に修正を重ねた結果、
結局はいちばん最初にできたものがいちばん良いものだったのでは…?
なんてこともあるのではないでしょうか。

行き詰まったり、迷った時にいつでもアイデアの原点に戻ってこれるよう、
どういった狙いでそれを行うのか、コンセプトや目的を
できる限り言語化してから臨むと良いかもしれません。

難しい本を読んだり技術を学ぼうとする時に、
わからなくなったら理解できる所まで戻ってやり直してみる、
といったことも大切です。

また、人に対して何か(根拠のない)不満や疑念を抱くとき、
それは自分自身のマイナスな傾向の考え方を 相手に投影していたりするものです。

心がぶれそうになった時の備えとして、
自分の足元を見つめる余裕を持っておきたいですね。

■こむぎこをこねたもの、とは?

■著者紹介

Jecy
イラストレーター。LINE Creators Marketにてオリジナルキャラクター「こむぎこをこねたもの」のLINEスタンプを発売し、人気を博す。「こむぎこをこねたもの その2」、「こむぎこをこねたもの その3」もリリース。そのほか、メルヘン・ファンタジーから科学・哲学まで様々な題材を描き、個人サイトにて発表中。

「週刊こむぎ」は毎週水曜更新予定です。

(Jecy)