9日、朝鮮固有の文字・ハングルを世宗大王が発明・公布したことを記念する祝日「ハングルの日」にちなみ、ニューシスなど韓国メディアが、現在の韓国語が置かれている「危機」について報じた。写真は韓国。

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2016年10月9日、朝鮮固有の文字・ハングルを世宗大王が発明・公布したことを記念する祝日「ハングルの日」にちなみ、ニューシスなど韓国メディアが、現在の韓国語が置かれている「危機」について報じた。

ニューシスが報じた記事タイトルは、「10〜20代までが『気持ちいい〜』…“日本のアダルト言語”わが言語の破壊“深刻”」というショッキングなもの。インターネットやSNSなどを通じて広がる新語・造語や短縮語の影響による韓国語の「破壊」が、10代のみならず20代でも深刻なレベルに陥っているとした。

流行が懸念される言葉として記事が挙げたのが、日本語の「気持ちいい」だ。韓国では「キモティー」のように発音されるこの言葉、日本のアダルト動画などが元で韓国に広まったとみられ、今ではインターネット放送などでも盛んに使われている。今年初めにソウルでのゲーム大会に出場した20代のプレーヤーは、勝利した感想を問われ「勝ててキモティー」と語ったそう。

記事は、「気持ちいい」という言葉が、通常の会話ではなく日本のアダルト動画でよく登場する「不健全な言葉」であると指摘、そうした「由来」を知らない子どもたちが無分別に「キモティー」と発するのは問題だとした。また、韓国文化連隊のチョン・インファン運営委員は、若者がこうした外来語を日常生活で使うことについて「韓国語を破壊するだけでなく、他人への配慮を欠くものだ」と指摘している。

これについて、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「これは本当に少し自制した方がいいと思う。何かというと『キモティー』の連発」
「こういう言葉を使う人はレベルが低そう」
「20代の僕でも、最近の子は情けないと思う。大人が見たらもっとだろうね」
「吐きそう。やめてほしい」

「小学生の子はどういう意味かも知らずに使っているよ」
「他の隠語ならまだしも『キモティー』は駄目でしょ」
「日本語だから問題なのではなく、他国の言語を薄っぺらなものに変質させてしまう韓国に問題がある。これは日本人にとっても迷惑な話だよ」

「こんな状態じゃ、独島(日本名:竹島)の領有権をどうこう言えない」
「僕の友人にキム・キモという子がいるんだけど、周りから『キモティー』と呼ばれてかわいそう」
「『気持ちいい』はいやらしい言葉じゃないよ。でも韓国の『キモティー』は性的な意味が間違いなく込められている」(翻訳・編集/吉金)