福岡三越、岩田屋本店などを運営する岩田屋三越は、天神の百貨店「岩田屋本店」が2016年10月7日で80周年を迎えるのを記念し、ミュージックビデオを制作した。


岩田屋本店(JKT-cさん撮影、Wikimedia Commonsより)

制作したのは「おんせん県大分・シンフロ」などの作品で知られる、福岡県出身のサウンドアーティスト清川進也氏。「IWATAYA 80 〜天神の人たちと歌いつむぐミュージックビデオ〜」と題し、天神の人たち80人でスピッツが2001年にリリースしたシングル「さわって・変わって」を歌いつむぐ。

9月23日にミュージックシティ天神のメインステージのスクリーンで公開されたのを機に、YouTubeやFacebookに掲載され親しまれている。

Jタウンネット編集部はミュージックビデオに込めた思いについて、岩田屋に電話取材してみた。

仲間とともに天神を盛り上げたい

同ビデオは、地元福岡の人をはじめスピッツファンからの支持も厚い。

とあるように、福岡出身のアーティストが数多くいる中で、スピッツの同曲が選ばれたことを喜ぶ人も多い。

広報担当の方に聞くと、スピッツのボーカル草野マサムネ氏が福岡出身であることと、歌の歌いだしが「♪天神駅の改札口で」とあることが選曲の理由だそう。

ビデオには、同じ天神地区に店舗を構える福岡三越と大丸福岡天神店も登場する。競合ともいうべき存在であるが、なぜだろう。

「福岡三越は同じ会社なのでもちろんのこと、大丸福岡天神様も天神地区を一緒に盛り上げる仲間だと思っております」

その「仲間」である大丸福岡天神も岩田屋本店80周年を祝福し、ビルの外壁に垂れ幕を掲げている。

「祝 岩田屋さん、80周年 これからも天神でご一緒に!」

また福岡パルコは、戦前に建てられた旧岩田屋本店のビルを用いているという縁から、

「岩田屋さん、80周年おめでとうございます!縁のある"この地"からお祝い申し上げます!」

岩田屋本店も

「パルコさんの場所で生まれて、おかげさまで80周年。今までも、これからも、ずっと地元LOVE!な岩田屋です」

と地元への愛を伝えている。ミュージックビデオのほかにも様々な80周年記念企画を開催する。