地中海の孤島マルタには、小さいけれど溢れんばかりの魅力が詰まっています。

アラブ、イタリア、アフリカ、ギリシャなど、古代より様々な国や地域との交流を重ね続けてきた結果、現代では高度に調和した異文化の入り交じる唯一無二の“マルタ文化”を作り上げています。

そんなマルタへの旅行を考えている方に、ぜひ覚えておいてほしいテクニックが3つほどあります。

ガイドブック通りに名所を回るだけでも十分に楽しいのですが、マルタだからこそ活用できる3つの小技を覚えておけば、きっと何倍もマルタ旅行が楽しくなるはずです!

1. マルタ語で挨拶して現地人を笑顔にする!

国民の9割以上が英語を日常語として操れるマルタ共和国、世界中どこから来ても英語での基本会話さえ出来ればマルタ旅行になんの心配もありません。

英語で道を尋ねても、レストランで注文しても、お店で買い物しても、必ず流ちょうな英語で返事をしてくれるので、かなり安心して異国の旅行を楽しむことが出来ます。

しかし、英語が伝わってどの国の観光客も特に言語面で苦労しないという事実の陰には、本来の現地語である「マルタ語:が忘れられがちという事実もあります。

だからこそ、もしもあなたが旅行中に現地のマルタ人に向かって、簡単でもいいのでマルタ語で挨拶をしたら、驚くほど満面の笑みで返事をしてくれます。

例えば、“ジョルナータ・タイバ”(おはよう/こんにちは/良い一日を)と、“グラッツィ”(ありがとう)の2つを覚えて、バスの運転手さんやウェイターさんに向かって使い続ければ、英語で話しかける時よりも(少し照れくさそうに)喜んでくれるのが分かります。

ただでさえ親切で優しいマルタの人たちを、たった一言でもっと笑顔にできるとしたら、使わない手はないですよね?

2. バスは中心地で乗り換える!

マルタ旅行中の主な移動手段には、レンタルバイク、レンタカー、自転車などの方法もありますが、異国の地での運転に抵抗があるという人はやはりバスを使うことでしょう。

マルタ共和国のバス連絡網は発達していて、よほど観光地としてマイナーなところでなければ、たいていバスが通っています。

ですが、1点注意が必要です。

それは、「バスは中心地で乗り換える」ようにするということ。

理由は2つあります。

1)バスの本数が1時間に1本がほとんど。
――乗り継ごうと思って降りても、結局1時間待つ羽目になることが多いです。また、降りたらすぐに乗り継げるように時間設定されているわけではありません。

2)目的のバス停が見つけづらい。
――例として日本国内では、だいたい通りを挟んで上りと下りのバス停が向かい合っているのが一般的と思います。しかし、マルタではそのような例は珍しく、上りのバス停に対して、下りのバス停が少し離れた小道にぽつんとあったりするのもごく普通のことです。

上記2つの事実をふまえて、マルタ旅行で迷わず、計画通りに行動するなら、「バスは中心地で乗り換える」ことが鉄則です。博物館めぐりをしたい人などにはとても役立つルールでしょう(中心地とは、バレッタやヴィクトリアなどの、バスのターミナルがある場所です)。

それでも、バスを待つがてら、ぶらぶらとマルタの可愛らしい町を散歩してみるのも一興。新しい発見があるかもしれませんね。

3. バスの周遊チケットを迷わず買いましょう!

マルタ共和国のどの島も小さな島。体力のある人は、ぐるりと一周を徒歩で敢行することもできるでしょう。

とはいっても、1週間ほどの滞在で、色々なところを巡ってみたいという場合には、いつも歩いてばかりはいられません。

歩いてみれば案外に遠く、坂道も多く、迷路みたいな道も多いので、バスを利用するのが賢明です。

ぜひ、バスの周遊チケットを買いましょう。

バスの乗車は一度につき2ユーロ(2〜300円ほど)に対して、7日間の周遊チケットは(2016年9月時点)で21ユーロ(2000〜2500円ほど)です。

1日に最低2〜3度はバスに乗る計算でも、毎回2ユーロを払うよりも断然お得です。
1週間よりも短い期間の周遊チケットもあるので、ぜひ旅のプランに合わせて賢く選んでくださいね!

以上、マルタ旅行を百倍楽しむための小技3選でした!

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